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【ドラッグストア業界研究|2023年最新版】ESの書き方から面接対策まで徹底解説!

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ドラッグストア業界研究


街中でいろんな企業のドラッグストアを見かけます。ドラッグストアによって置いているものに違いがあったり、地域によって馴染みのドラッグストアが異なることも。


ドラッグストアの仕事はレジ打ちや品出しのイメージが強いですが、薬剤師の人でも接客業務の多いドラッグストアを志望する人は少なくありません。

レジ打ちや品出し以外でも大切な仕事がある、ドラッグストア業界についてご紹介します。

また、当サイトでは、ドラッグストアで販売、提供する薬を扱う、「製薬業界」についても詳しく紹介しています。興味のある方はチェックしてみてください。

ドラッグストア業界について

ドラッグストア業界とは

ドラッグストアとは

日本チェーンドラッグストア協会では、“ドラッグストアとは、健康と美容に関する提案と訴求を主とし、医薬品と化粧品を中心に、日用家庭用品、文房具、フィルム等の日用雑貨、食品を取り扱う店“と考えられています。


ドラッグとはついているものの、薬以外にも豊富な商品を取り扱っているのが、ドラッグストアです。

化粧品を買う際、いわゆる「デパコス」以外の商品であれば、ドラッグストアで購入する人も多いのではないでしょうか。


化粧品以外の例としては、OTC医薬品(漢方薬、風邪薬、目薬等)、ヘルスケア用品・介護・ベビー(マスク、おむつ、育児用ミルク、殺虫剤等)健康食品、トイレタリー(歯ブラシ、シャンプー、入浴剤、石鹸等)、家庭用品・日用消耗品・ペット用品(トイレットペーパー、風呂・トイレ・キッチン用品、ペットフード等)、食品(米、飲料、菓子類、冷凍食品等)のように様々なものが売られています。


ドラッグストアの販売額の割合が最も大きいのは、薬や化粧品関連ではなく、食品となっています。

薬や化粧品が売れた時の利益率は高いですが、使い切ってから買いに行くことになるため、消費者の来店頻度は低くなります。


食品を安く販売して来店を促し、薬や化粧品をついで買いしてもらうのがドラッグストアの基本的な考え方です。

薬局とはどう違うのか?

薬局は薬剤師が常駐しており、調剤室があるところを指します。

薬剤師がいるので、病院からもらった処方箋を持っていくと、薬を調剤してくれるのが薬局です。

薬局として許可をもらっている場合にのみ、店名に「薬局」とつけることができます。


ドラッグストアとの違いを大まかに考えるのであれば、調剤機能を持っているか否かです。

ただし、明確に違いが定義づけされている訳ではなく、傾向としてドラッグストアでは調剤をしないというパターンが多いということです。


近年はそんなドラッグストアも、調剤事業の参入に積極的になっています。大手企業の多くが21年の決算説明会で、調剤併設に関する計画を発表しているのです。

ドラッグストアと薬局の垣根がなくなる日も遠くないでしょう。

参考:一般社団法人島根県薬剤師会「薬局とは」

ドラッグストア業界の市場規模

ドラッグストア業界の市場規模

ドラッグストア業界の市場規模推移

ドラッグストアの総売上高・店舗数の推移

ドラッグストアの総売上高・店舗数の推移(出典:ダイヤモンド・チェーンストアオンライン、グラフ作成:CareerMine)

 

ドラッグストア業界の市場規模は年々右肩上がりであることが分かります。

2020年度は新型コロナウイルスが猛威を振るった年ですが、ドラッグストア業界は変わらずに市場規模を拡大しました。

2020年度のドラッグストア店舗数は2万1284店舗、総売上高は8兆363億円に上ります。

売り上げを伸ばしたのは主に食品などを扱うドラッグストアです。一方で化粧品の取り扱いが多いドラッグストアはマイナスの影響を受けました。


巣ごもり需要によって食品やマスク、消毒液などが大きく売れましたが、外出自粛やテレワークの普及によって、化粧品が購入される機会は減少しました。

ドラッグストアによって、取り扱う商品には傾向があり、化粧品などを多く取り扱ってきた企業は、マイナスの影響を強く受けることとなりました。


日本チェーンドラッグストア協会によると、ドラッグストア業界は2025年に全国に3万店舗、10兆円規模の市場規模になると考えられています。

2020年度では8兆円程であることから、まだまだ拡大余地が残っている業界であることが分かります。


また2021年にはマツモトキヨシとココカラファインという大手企業が経営統合し、10月に「マツキヨココカラ&カンパニー」が誕生しました。

化粧品を主に取り扱い、インバウンド消費の恩恵を受けていた企業ですが、現状はコロナウイルスによる打撃を受けています。

これからの戦略と業界内の順位に注目です。

ドラッグストア業界の動向

ドラッグストア業界の動向

過去に影響を与えたインバウンド消費

訪日外国人の医薬品・化粧品等購入額とそのインパクト

訪日外国人の医薬品・化粧品等購入額とそのインパクト(出典:経産省「ドラッグストアにおける外国人観光客の消費インパクト」、グラフ作成:CareerMine)

 

2018年の日本政府観光局のデータでは、訪日中国人のうち約90%が、訪日香港人の約75%がドラッグストアで買い物をするとのことでした。

また、訪日外国人による医薬品・化粧品等の買い物額も2014年から2019年にかけて順調に伸びていることがわかります。


上記の経産省が作成した図中の折れ線グラフは、訪日外国人が購入した医薬品・化粧品等が、ドラッグストアの販売額においてどれくらいの割合を占めているのか、試算したデータを表しています。

医薬品・化粧品等をドラッグストアで購入する割合が仮に50%であれば、ドラッグストアに与えるインパクトは10%になるということです。

インバウンド消費がドラッグストアに影響を与えていることが伺えます。

そして店側もこういったインバウンド需要を取り入れるために、いろんな取り組みを行っていました。


例えば、中国で拡散された「12神薬」という日本で買うべき12の商品を、店内のPOPでアピールしたり、中国で使われているモバイル決済「アリペイ」や「ウィーチャットペイ」の支払いを導入したり、中国語や韓国語を話せる店員を雇ったりといったことが挙げられます。


しかし、インバウンド需要を大きく取り込んでいた企業はコロナ禍で売上に大きな影響を受けました。

特徴としては、観光客が多く訪れる都会に店舗を構え、化粧品などを主に取り扱っていた企業です。


コロナ禍では食品を多く扱う近郊型のドラッグストアが売上を伸ばしており、企業間に差が出る結果となりました。

参考:経産省「ドラッグストアにおける外国人観光客の消費インパクト」

フード&ドラッグと調剤併設

「フード&ドラッグ」と呼ばれるドラッグストアのスタイルが、近年増えています。ドラッグストアにスーパーマーケットを掛け合わせたようなドラッグストアです。

名前の通り、医薬品や化粧品以外に食品を多く取り扱うのが「フード&ドラッグ」です。

代表的な店はコスモスクスリのアオキゲンキーが挙げられます。


コロナ禍でインバウンド消費が見込めない中で、フード&ドラッグの企業は売り上げを伸ばしているようです。

低価格で食品を提供し、日用品や健康志向の商品も同じ店舗内で購入することができるという点がフード&ドラッグの強みです。


他にも近年動きを見せているのが、調剤機能を併せ持ったドラッグストアです。

コスモス薬品は22年5月期以降、併設薬局を毎期20〜30店舗増やす計画としており、クスリのアオキホールディングスは22年5月期に100店舗の新規開局を目指しています。


その他の大手企業でも調剤併設率のアップを目指しているようです。

業界トップのウエルシアでは22年2月期第2四半期における調剤併設率78%で、前年同期比で236店舗の増加となっています。


フード&ドラッグや調剤併設のドラッグストアが増えることで、ドラッグストア業界への影響はもちろん、スーパーやコンビニといった他の小売業界や、調剤薬局業界にも影響を与えるでしょう。

参考:ダイヤモンド・チェーンストアオンライン「インバウンド消滅で鮮明になるチェーン間格差」
「大手ドラッグストアが調剤併設を急ぐ理由」

ドラッグストア業界の歴史

ドラッグストア業界の歴史


ドラッグストアの始まりはアメリカで、営業時間を夜まで延長した薬局が誕生したことに始まるとされています。

取り扱う商品も幅広くなり、1950年代には現在のドラッグストアと同じようなスタイルが確立されていたそうです。


現在でも耳にすることが多い、日本の大手ドラッグストア企業の歴史を見てみます。

1929年に鶴羽薬師堂が創業、1956年「ツルハ薬局」に屋号を変更します。

1932年には松本薬舗が松本清によって開かれました。これが「マツモトキヨシ」のはじまりです。1954年に個人経営から法人組織に改組、1987年都市型ドラッグストアとして上野アメ横店を開店させました。

「サンドラッグ」は1957年に創業しています。

「ウエルシア」は1965年に、一ノ割薬局(後のグリーンクロス)を開局したことに始まります。

1989年にドラッグストア1号店をオープン、8年後にはコア(十字薬局)と合併します。2000年にはイオンと業務・資本提携を結び、2002年(株)池野を吸収合併し、「ウエルシア」に統一しました。

1973年、宇野回天堂薬局を創業、10年後「(有)コスモス薬品」が設立し、コスモス薬品岡富店がオープンします。

「スギ薬局」の創業は1976年です。


1990年代以降、ドラッグストアが急速に成長していきます。ドラッグストア業界初の業界団体「日本チェーンドラッグストア協会」は1999年に設立されました。

今でも残っているドラッグストアの前身は高度経済成長とともに始まり、ドラッグストア業界は1990年代以降、現在に至るまで成長を続けています。

ドラッグストア業界のトレンド・話題

ドラッグストア業界のトレンドニュース

セルフメディケーション

セルフメディケーションとは「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」(WHOの定義)とされています。

今後も高齢化が進む日本では、医療費も今以上に増大していきます。さらに平均寿命も伸びている中で、「健康寿命」を伸ばしていくことも注目されています。

そこで軽度な不調は自分で手当てし、自分で健康を守るセルフメディケーションを、国も推し進めているのです。


以前よりセルフメディケーション税制については知られていましたが
厚労省はセルフケア・セルフメディケーションの普及のために、「セルフケア・セルフメディケーション推進室」を2021年4月より医政局経済課に新設しました。

セルフメディケーションにおいて、ドラッグストアが適切な商品探しのサポートや、情報を提供することが有効であると考えられており、ドラッグストは重要な立ち位置であるといえるのではないでしょうか。


他にも運動指導や栄養指導、食事指導などの公的保険外のサービスをドラッグストアで提供することは、健康寿命を伸ばそうとする日本において必要とされるサービスであると考えられています。

店舗で薬を販売するだけではなく、例えば毎月栄養セミナーを開いていたり、健康相談会を開いたりといった取り組みを行う企業もあります。

参考:経産省「ドラッグストアの果たす社会的役割①」
「ドラッグストアの果たす社会的役割②」

調剤併設

ドラッグストア業界では調剤併設が注目されています。

調剤併設することでドラッグストア内で処方箋の受付を行い、調剤、医薬品を販売することができるのです。


これまでは医療機関でもらった処方箋は調剤薬局に持っていく流れが主流でした。この調剤薬局のほとんどは、受付する医療機関が少数の「点分業」や「門前分業」が多いとされています。

点分業の薬局側には、受付している医療機関に合わせて在庫管理ができるというメリットがあります。

対して複数の医療機関の処方箋を受け付けるのが面分業です。


チェーン展開しているドラッグストアに調剤機能があれば、自宅近くの店舗に複数の病院の処方箋を持っていける上に、待ち時間に買い物を済ますことができるようになり、消費者の利便性は高まります。

病院の近くにあるからと、処方してもらっていた流れから、自宅近くの調剤併設したドラッグストアに持っていき、ついでに買い物も済ませるという流れが近年増えてきているのです。


ウエルシアの調剤併設率は78%スギ薬局の併設率は85.2%と併設率が多い企業です。クスリのアオキは調剤併設率70%を目指しており、クリエイトSDホールディングスでも50%を目指しています。


かかりつけ薬局になることで、処方箋薬以外のOTC医薬品の相談などにも乗ることができ、より多くの人の健康に関わる機会が増えるでしょう。

参考:日経メディカル

ドラッグストア業界における主要企業の解説

ドラッグストア業界の主要企業解説

ウエルシア薬局

社名

ウエルシア薬局株式会社(英記:WELCIA YAKKYOKU CO.,LTD.)

設立

1974年4月19日

本社所在地

〒101-0021 東京都千代田区外神田2-2-15

資本金

1億円(2018年2月末)

平均年収

831万円
(参照:
yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

※どちらもウエルシアホールディングス(株)として登録

事業内容

調剤併設型ドラッグストアチェーン展開

ウエルシアは2021年現在、ドラッグストア業界のトップ企業です。全国に2296店舗構えており、調剤併設率は78%となっています。


ドラッグストア事業以外にも、全国30都道府県に352店舗出店している「ウエルカフェ」や、地域包括支援センターの「ウエルシアハウス」、ラグジュアリーコスメのセレクトショップ「NARCIS」など様々な事業を展開しています。


ウエルシアの売上げ構成は全体のバランスが良いという特徴を持っています。

調剤と化粧品の割合が約17%、最も多い食品でも約22%、次に多いもので約20%と、偏りが少ない売上構成です。


「ウエルシアモデル」
という事業方針の柱は、調剤併設、カウンセリング、介護、深夜営業の4つです。

ツルハ

社名

株式会社ツルハ

設立

1975年(昭和50年)5月

本社所在地

〒065-0024

北海道札幌市東区北24条東20丁目1番21号

資本金

42億5,200万円

平均年収

654万円
(参照:
yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

※(株)ツルハホールディングスとして登録

事業内容

薬局および店舗販売業に基づく医薬品等の販売ならびに

フランチャイズ店への卸売販売業

お客様第一主義をモットーにしており、「かかりつけドラッグストア」を目指しているのがツルハです。2021年現在は業界2位に位置しています。

親会社はツルハホールディングスで、くすりの福太郎やWants、杏林堂、B&Dなども同じグループ企業です。


店舗数は日本やタイに2000店舗以上構えており、2024年に3000店舗、長期ビジョンでは世界に20000店舗を目指しています。

ツルハはドミナント戦略を取っていて、ある地域に複数の店舗を出店するという方針です。


またプライベートブランドも展開しており、「くらしリズム」「くらしMEDICAL」などがあります。


ネット販売との差別化のために、専門性や接客スキル、利便性を追求しているようです。

コスモス薬品

社名

株式会社コスモス薬品

設立

1983年(昭和58年)12月

本社所在地

〒812-0013

福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目10番1号 第一福岡ビルS館4階

資本金

41億7,856万6,600円

従業員数

正社員:4,872人

平均臨時雇用者数:16,167人

在籍者総数:38,434人(2021年5月末)

平均年収

415万円
(参照:
yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

ドラッグストア事業

コスモス薬品の特徴はなんといっても「小商圏型メガドラグストア」であるという点です。

商圏人口1万人という小さい商圏に大型のドラッグストアを出店するのです。何度も消費者に足を運んでもらうことで、小商圏の大型店でありながらも利益を確保することができます。


消費者が何度も足を運ぶ理由は「Everyday Low Price」戦略によって、低価格で商品を購入することができるからです。


コスモス薬品の代表的なPBブランドは、食品や日用品を展開している「ON365」「StandarDay」「おいしい惣菜」、他に化粧品の「アンテリージェEX」もあります。

サンドラッグ

社名

株式会社サンドラッグ

設立

1965年4月

本社所在地

東京都府中市若松町1丁目38番地の1

資本金

39億3,120万円

従業員数

7,263名 (2021年3月末) (パート、アルバイト含む)

平均年収

527万円
(参照:
yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

1.ドラッグストアチェーン経営

2.調剤薬局経営

3.フランチャイズ・ボランタリーチェーン店への商品供給と経営指導 ほか

サンドラッグでは1店舗2ライン制を導入していて、店舗運営を主に担当するオペレーション職とカウンセリングを担当するカウンセリング職の2ライン制によって、効率が良く、専門性の高い店舗づくりに取り組んできました。

最近はビューティーアドバイザーの活躍の場も広げているとのこと。


厳しい出店基準を設けることで、不採算店舗を出店しないようにし、無理な規模拡大を行わないというのもサンドラッグの特徴です。

「安心・信頼・便利」をモットーとした店作りをしています。


入社15年カリキュラムという長いスパンで個人に合わせた教育を行なっています。

ドラッグストア業界における主要企業の採用動向

ドラッグストア業界主要企業の採用動向

ウエルシア

求める人材

【総合職・調剤事務】

  • 誰とでもコミュニケーションがはかれる方
  • 常に知識を習得するなど、学ぶことに貪欲な方
  • お客様の不安や悩みに応えることで、自ら向上させられる方
  • 自分だけでなく、仲間と一緒に成長していける方

【薬剤師】

  • 相手の気持ちが分かる方、コミュニケーションが好きな方
  • 健康や美容をサポートすることに関心がある方
  • 未来の地域医療をつくり上げていきたいという意欲のある方
  • 将来ウエルシアグループを担っていきたい方

ウエルシアは地域の人々の困りごとに応える「生活のプラットフォーム」になることをビジョンとして掲げています。

ドラッグストア業界ではトップの座にいますが、地域の人々に寄り添う姿勢を大切にしているのです。


総合職や調剤事務、薬剤師のいずれの職種においても、ウエルシアでは「コミュニケーション」を重要視しているようです。


店員としての接客はもちろんですが、風邪などの症状や肌、メイク、体について悩んでいることをコミュニュケーションを取りながら聞き取る必要があります。

相手の立場に立ったコミュニケーションを取れることが必要です。


ウエルシアモデル
という方針の中でも「カウンセリング」を大切にしており、地域の人との交流や接客を大切にしていることが伝わります。

地域の人、一人一人と向き合って接客や交流をしたいと考える人は、自分がコミュニケーションにおいて大切にしている考えを交えながら、思いを伝えると良いでしょう。

ツルハ

求める人物像
  • 誰かの役に立ちたいと思う人
  • 人と接することが好きな方
  • 前向きに物事に取り組むことができる方
  • 責任感のある人

ツルハでは「人の役に立ちたい」という気持ちが強い人が求められているようです。

社長メッセージの中にも「日本中の人々の暮らしのお役に立つこと」という文言があります。


また、ネット社会でもツルハに足を運んでもらい、消費者の悩みを解決するような店づくりを目指している企業です。

人の悩みを解決してあげたい、自分が得た知識を役に立てたいと考えている人は、企業の求める人物と合致するのではないでしょうか。


また「まず、やるだけやってみる」をモットーにしているという社長の言葉からも、ポジティブな気持ちで挑戦できる人を求めていることが伺えます。

挑戦した時には失敗したと感じてしまうこともあります。しかし失敗を恐れたり、恥ずかしいと感じて二の足を踏むのではなく、挑戦した経験を持っている人は強みになります。


部活やバイト、ボランティア、趣味、人間関係などで、自分が「挑戦した」と思い浮かべたエピソードを用意しておくと良いでしょう。

なぜ挑戦しようと思ったのか、取り組む中で何を工夫したのか、感じたことにどう向き合ったのか伝えることが大切です。

サンドラッグ

求める人物像
  • お客様の「ありがとう」が喜べる人
  • 志高く、常に向上心を持って自己育成に励む人
  • 自律考動(自ら律し、考え、自主的に行動する)ができる人

サンドラッグで求められる要素の一つとして、相手の立場に立ち、役に立つこと、感謝してもらえることが好きな人というものが挙げられます。


人から「ありがとう」と言われて記憶に残っていること、忘れられない経験を思い出してみると、自分の中の「役に立つこと」や「感謝」に対する価値観が見えてくるのではないでしょうか。

アルバイトでの経験や家族・友人にしたこと、見知らぬ人を手助けしたことなど、いろんなシチュエーションで思い返してみましょう。

例えば、相手が喜ぶイベントを考えることが好きな人もいれば、困っている人を見つけるとついつい手助けをしてしまう、といったように、人によって役に立つと考えることや、どんな形で感謝されたのが嬉しかったのかは異なります。


またサンドラッグでは「人材育成こそが企業競争力の鍵」と考えており、入社15年カリキュラムが導入されています。

社員の育成に力を入れていることに魅力を感じ、志望する人も少なくありません。


ただ会社の研修に頼るだけでは「成長」とは言い難いです。

常に自分自身を成長させたいと感じていること、そのために今取り組んでいることを具体的に話せるようにしておくと、自ら行動できる人であると伝えることができるでしょう。

ドラッグストア業界の採用スケジュール

ドラッグストア業界主要企業の採用スケジュール

ウエルシア

<総合職・調剤事務職>

会社説明会(対面/WEB)

適性検査(Web)

1次面接

2次面接

内々定

上記スケジュールは22卒の場合です。総合職のエントリー受付が終了後も、2021年11月27日まで調剤事務職のWEB説明会が行われていました。

説明会では「ライブ型Web説明会」というものを取り入れており、面接についてはいずれも個別で行われます。

履歴書や卒業証明書は選考時には不要ですが、入社時に必要です。

<薬剤師職>

会社説明会(対面/WEB)

面接

適性検査

内々定

上記スケジュールは22卒の場合です。

面接は1回行われ、採用までにかかる期間は2週間程度です。説明会と選考会を同日に行うこともできます。

対象となる学生は薬学部(薬剤師国家試験受験資格取得可能学科に限る)の学生です。

ツルハ

<総合職>

エントリー

会社説明会

1次選考(録画面接)

2次選考(Web適性診断、学力試験)

3次選考(個人面接)

内定

 

<薬剤師職>

エントリー

会社説明会

選考(担当者面接、Web適性診断)

内定

※対象は薬剤師免許取得予定の人となっています。

総合職、薬剤師職ともに、上記の流れは22卒の場合のスケジュールです。

グループワークやグループディスカッションはなく、ESの提出も求められ無いようです。

コスモス薬品

エントリー

会社説明会(WEB)

1次選考(GD)

店舗インタビュー

2次選考(個人面接)

最終選考(個別面接)

内定

コスモス薬品の試験では過去に小論文が出たこともあるようです。

薬剤師希望の人は薬学部向け説明会への参加が必要です。選考の日程も一部異なるとのこと。

また店舗インタビューでは店舗にアポイントを取って、働いている先輩社員にインタビューするというものです。

詳細は説明会で案内されるので、説明会に行ってみて下さい。

サンドラッグ

<薬剤師職>

会社説明会 12月も開催

選考試験(WEB適性試験、面接)4月〜

内定

※対象は「薬剤師資格取得予定の薬学部生、または薬学部修了後に大学院へ進学された方」となっています。

 

<総合職>

会社説明会(Web形式+対面形式)

適性検査(WEB)

グループ面接・自己PR選考・筆記試験

最終試験(面接1〜2回)

内定

サンドラッグの選考ではESの提出は求められないようです。

総合職では店舗運営職、ビューティアドバイザー、カウンセリング販売職の3つの職種が用意されています。

選考における面接は複数回行われます。

薬剤師職は、(株)サンドラッグ、(株)サンドラッグプラス、(株)星光堂薬局のサンドラッググループでの募集となっています。

ドラッグストア業界のインターン情報

ドラッグストア業界主要企業のインターン情報

ウエルシア

ウエルシアでは薬剤師職と総合職、調剤事務職のインターンシップが介されています。

<薬剤師職>

・会社研究会

パネルディスカッションや、店舗開発ワークを通した本部職の体験、薬剤師の取り組みなどを知る事ができます。

開催場所はオンラインで、1日のインターンシップです。


<総合職>

・ウエルシア企業研究コース

・担当者コース(接客・商品提案編)

・担当者コース(売り場作り編)

・店舗経営コース

・経営戦略コース

上記は、ワンデーのインターンシップです。開催場所はオンラインのインターンシップもあれば、東京・愛知・大阪で開催されるものもあります。

企業理解やマーケティング、マネジメントスキルについて知る事ができる内容など、細かく分かれているので興味のあるものに応募してみると良いでしょう。


<調剤事務職>

・職種研究コース

オンラインで開催されるワンデーのインターンシップです。調剤事務に興味のある人は、職種について知れる良い機会になるのではないでしょうか。

過去には総合職で、5daysの仕事体験コースが東京と大阪で開催されました。薬剤師職でもOTCカウンセリング体験ができるインターンシップも受付していたようです。

ツルハドラッグ

<薬学生インターンシップ>

・調剤薬局ツルハドラッグ体験/WEB or 薬局見学のハイブリットコース

ドラッグストアの薬剤師を体験する事ができます。ドラッグストア業界についての知識を得る事ができ、現場で使われるシステムの体験や、先輩社員の声を聞けるなどの内容です。

北海道、岩手、宮城、東京、大阪以外にもオンラインでの開催もあります。

実施日数はワンデーです。選考はなく、先着順となっているので、興味がある人は早めに申し込みをしておきましょう。


<総合職>

・1day 仕事場体験(全学部対象)

ツルハの経営理念についてや、店舗運営の体験、管理栄養士の活動についてなどが用意されており、各コースによって実施内容が変わるそうです。

オンラインで参加することが可能なワンデーのインターンシップとなっています。選考はなく先着順ですが、最大30名程度の受け入れ人数とのことです。

コスモス薬品

下記は2021年11月末時点で確認できたインターンシップ情報の例です。

  1. マーケティングコース 2022年2月28日 応募締切
  2. スキルアップコース 2021年9月10日 応募締切
  3. 企業研究+GD体験コース 2022年2月28日 応募締切
  4. 自分でも気付かなかったPRポイントを発見! 2022年2月20日 応募締切

4のインターンシップは「面接準備コース」となっており、東京、愛知、大阪、福岡で対面による開催です。1、2、3についてはオンラインでの開催となっています。

いずれのインターンシップもワンデーとなっており、気軽に参加が可能です。

コスモス薬品のインターンシップはGD体験や面接準備など、実際の選考にも関係する内容が盛り込まれているのが特徴です。

業界研究のやり方

業界研究のやり方


業界研究においては大きく3つのステップで行っていくことで理解することができます。


(1)業界全体を知る
世の中にある様々な業界ではどのような企業がどのような役割を担っているのかを大きく把握することで業界の概要を理解することができます。

代表的な企業名や職種についても調べて、自分が志す方向性を考えることがおすすめです。


(2)業界の深掘り
業界内のさらに詳しい現状や課題を調べます。

業界内の各企業の違いや、企業相互の資本関係・提携関係、業界内での業績推移、業界全体の成長の見込みなどをリサーチして、志望企業を絞り込みましょう。


(3)業界の動向把握
業界の動向をさらに細かく調べていくことで、各企業の状況を知り、自己分析と照らし合わせて具体的な志望企業・職種をまとめていきましょう。

ドラッグストア業界の業界研究

ドラッグストア業界の業界研究

(1)業界全体を知る

ドラッグストア業界は小売業の1つで、消費者に商品を販売する役割があります。

加えて、医薬品を販売しているドラッグストアでは来店した人の体の悩みを解決したり、相談に乗ることで一人一人に合わせた提案をすることも大切な役割です。

医薬品以外に化粧品を取り扱っているのもドラッグストアの特徴で、企業によっては「ビューティーアドバイザー」などの、化粧品のスペシャリストの職を用意している事もあります。


ドラッグストアの業界トップは2021年現在ウエルシアHDとなっており、次いでツルハHD、コスモス薬品、サンドラッグ、スギHD、マツモトキヨシHD、ココカラファインとなっています。

過去にはマツモトキヨシがトップだったり、10年の間にも業界内の順位が入れ替わっていたりします。

(2)業界の深掘り

ドラッグストア業界に属する企業はそれぞれ特徴があり、例えばコスモス薬品は大きく広い店内に低価格のものを取り揃えていたり、ウエルシアやスギ薬局の調剤併設率が8割近くあったりします。


他にも郊外よりも都市型の店舗が多く、食品よりも化粧品や医薬品を豊富に取り扱っているという特徴を持つのがマツモトキヨシとココカラファインです。

この2社は2021年に経営統合し、マツキヨココカラ&カンパニーになっています。


観光地や都会の店舗がインバウンドの恩恵を受けたドラッグストアですが、コロナ禍では食品を多く取り扱う店舗の需要が高まりました。


また、大手企業は調剤機能を取り入れて調剤併設率を上げていく方針を取っており、今後のドラッグストアに対する需要の変化にも注目です。

大手企業の再編や進化するドラッグストアの形により、業界内の順位にも変動が起きる可能性は十分にあります。


高齢化社会が進む日本において、政府はセルフメディケーションを推進しており、ドラッグストアの関わり方が重要になってきます。

(3)業界の動向把握

ドラッグストア業界は消費者や社会の影響を受けるため、PEST分析を行うことが重要となります。

 

 

PEST分析とは、政治、経済、社会、技術といった4つの観点からマクロ環境(外部環境)を分析することです。

ドラッグストア業界のイメージをより具体的にしていきましょう。

 

Politics:政治的環境要因

政府はセルフメディケーションを推進しています。

高齢化社会が進み、人々が健康に歳をとっていけるようにしなければなりません。セルフメディケーション税制も取り入れられています。

自分で手当てができる症状は医療機関にかからず、自分で治そうという考え方がより普及することで、ドラッグストアに立ち寄り、薬などの相談をする人が増えると、商品の情報を提供する場面も多くなります。

 

Economy:経済的環境要因

ドラッグストアは医薬品の他に化粧品を取り扱っているのが特徴です。

薬や化粧品は頻繁に購入するものではないので、来店頻度は低くなってしまします。

そこで食品を安く売ることで来店してもらい、利益率の高い化粧品や医薬品を購入してもらうのがドラッグストアのビジネスモデルです。

しかし食品を安く販売することにも限界があります。安さだけの勝負に限界が来た場合には、他の手立てが必要です。

 

Society:社会的環境要因

高齢化人口減少の社会となった場合に、セルフメディケーションのサポート以外にも、在宅介護やケアのサポート、買い物弱者への対応などが挙げられます。

またコロナ禍という特殊な環境では食品を多く取り扱う企業が恩恵を受け、売り上げを伸ばすこととなり、インバウンド向けであったり、化粧品が主な取扱商品の企業は打撃を受けました。

 

Technology:技術要因

調剤事業でのロボットの活用が挙げられます。ロボットが調剤を行う間に他の業務を行うことができたり、待ち時間を短縮できることにも繋がります。

また全てを人間の力に頼るのではなくAIを活用することで、処方の間違いを予防したり、患者の満足度にも貢献することが可能です。

ドラッグストア業界のES対策・攻略法

ドラッグストア業界のES対策


ESでは簡潔に内容をまとめる力が必要です。自分の伝えたいことと、企業が求めることがマッチするような内容にすることを心がけ、分かりやすく記入しましょう。

分かりやすく簡潔に伝えるポイントは、「自分の考え」を先に書くことです。


「私は県大会で優勝しました。」という書き出しは、自分が考えたことではなく、事実を述べているだけになります。優勝を通して感じたことや、優勝するために大切にしていた心がけなどが、自分で考えたことです。

どんな内容でも、自分の価値観が伝わるよう意識しましょう。


ESは選考で最初の関門です。選考でも使われることがあるので、提出が求められたら一生懸命取り組みましょう。

ESのポイント

健康と美容のサポートに関すること

ドラッグストアで扱う商品が医薬品や化粧品であるという特徴からも、健康や美容に興味・関心があるということを伝えると良いでしょう。

どんな仕事でも人の役に立つ仕事ではありますが、「ドラッグストアで働く」という点にフォーカスした場合、健康や美容は切り離せないテーマになります。


これらを通して、
人の役に立ちたいと考えたきっかけや思いを言語化しておきましょう。

例えば、自分が肌荒れに悩み、外に出るのも嫌だったのが、健康食品や医薬品を使って治せたことで自信が持てるようになったので、その良さを伝えたいなど身近なエピソードから考えてみると思い浮かびやすいです。


地域貢献

ドラッグストアはチェーン展開している事も多く、訪れる人は地域に住んでいる人達です。土地柄によって雰囲気も変わってきます。

どの店舗に所属したとしても、周辺地域に住んでいる人が求める商品を取り揃えたり、健康のサポートをしたりすることに変わりはありません。


地域密着に惹かれた理由や、地域に貢献したいという考えをESの中でも触れておくと良いでしょう。


生活に密着しているドラッグストアであるからこそ、風邪や花粉症、お腹の調子が悪いなど、体の悩みに対する相談に乗って解決してあげることで、来店してくれた人の暮らしの役に立つことができるのです。

どんな接客で地域の人に役立ちたいのか、想像してみることもおすすめです。


向上心

体の不調やお肌の悩み、メイクなど何か相談したい時に頼れる存在であることは、ドラッグストアで働く人にとって重要な役割です。

どの薬を買えばいいのか質問された時に、「分かりません」「知りません」と答えてばかりでは、信頼にはつながりません。仮におすすめされても不安が残ってしまうでしょう。

質問されることが多いドラッグストアでは、向上心は特に大切な力です。


医薬品や化粧品、スキンケア、ヘルスケアなどの知識は常にアップデートしていく必要があります。


部活やアルバイト、ゼミ、ボランティアなど、学生時代に向上心を持って取り組んだこと取り組んだ結果考えたことなどを思い返してエピソードの中に入れてみると良いでしょう。

ドラッグストア業界の筆記試験対策・攻略法

ドラッグストア業界の筆記試験対策


面接やESに加えて、筆記試験もできる限り対策しておくようにしましょう。就活が本格的に始まる前に、代表的な参考書から手をつけていくと良いです。

ドラッグストアの筆記試験について、直近ではオリジナルの性格診断や玉手箱のような試験があったとのこと。


また企業によっては企業に関する問題小論文を出題したパターンもありました。

企業に関する問題への対策は、会社で配布される資料に概ね答えが載っているので、資料をしっかり読み込むことも大切です。

また説明会で話していた内容が出たという人もいたので、メモなどを取り、会社からの情報を聞き漏らさないようにしましょう。


SPI玉手箱に慣れていれば問題ないという声が多かったので、気を抜かずに早い段階で対策しておくと、安心して選考を進めることができます。

ドラッグストア業界の面接対策・攻略法

ドラッグストア業界の面接対策


ドラッグストア業界の面接で実際に聞かれた質問と回答のポイントを紹介します。

  • 自己PR
  • 学生時代に頑張ったこと
  • キャリアプランについて
  • ドラッグストアを見に行った感想
  • 自分の行動でお客様に喜ばれたことはあるか

ドラッグストアを見に行った感想

ドラッグストアはいろんな企業で店舗を出店しており、都会に行くと異なるドラッグストアがすぐ近くにあることも少なくないです。

また生活圏内でも数種類のドラッグストアが出店している事もあります。


たくさんの選択肢があるドラッグストアなので、自分で足を運んで企業ごと、店舗ごとに感じたことを伝えるようにしましょう。戦略の違いやエリアによる違いも知ることができます。


例えば都会で駅の近くにあるドラッグストアは化粧品の取り扱いが多かった、郊外のドラッグストアは食品や日用品の方が多い、どの店舗も大きくて通路が長い、低価格の食品が多いなど、目で見て気付けることもあります。

他にも店員さんと会話をした時の感想なども、店舗を見に行った時に覚えておくと、目では見えない違いにも気づくきっかけになるので、おすすめです。

自分の行動でお客様に喜ばれたことはあるか

ドラッグストアでは、薬や化粧品、健康食品などをお客様に提案する機会が、スーパーやコンビニといった他の小売店よりも多いです。

そのため、人に喜んでもらえる行動を取ることができるのかといった点が大切になります。

意識してお客様に喜んでもらえたことや、無意識だったけど喜んでもらえた行動を棚卸しすると良いです。その中から、深く質問をされても受け答えができる自信のある内容をピックアップします。


例えば、レストランでアルバイトをしており、初来店のお客様がメニュー決めにとても時間をかけてらっしゃったので、自分のおすすめ料理をコースのように提案しました。

帰り際に「美味しかった。また来たいので、スタンプカードを頂戴。」と大変喜んでいただく事ができた。といったように、具体的なエピソードを自分の中でイメージしておくと、答える際もスムーズです。

キャリアプランについて

入ってすぐは店舗でスタッフとして働く事が多いですが、キャリアアップすることでいろんな仕事に就く事ができます。

店長やSVの仕事につくのか、化粧品担当からステップアップしてトレーナーになるのか、本社の商品開発や採用に関わる仕事をしたいのか、など1年目以外の自分の姿について想像してみると良いでしょう。

 

各企業のHPにもキャリアパスに関するページが用意されていることもあるので、目を通し、今考えるキャリアプランを話せるようにしておきましょう。

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監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。