自己PRで「協調性」を伝える時のポイントとは?新卒・転職の例文あり
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就活や転職の自己PRで「協調性」を使ってもよいのか
協調性とは「他の人と協力して何かに取り組むことができる」という特性です。
会社という組織には考え方や性格、育ってきた環境、過去の経験などが全く異なる人たちがたくさんいます。
入社してからは様々なバックグラウンドを持った人たちと協力して仕事をしていく必要があるため、新卒の人にとっても転職しようとしている人にとっても、「協調性」は自己PRにふさわしい要素であるといえるでしょう。
協調性をどこまで重要視しているのかは、企業にもよりますが、「周囲とのチームワーク」や「協働」などの言葉を使っている企業ではおおむね好評価になると考えられます。
従業員が多い、関連部署が多い、取引先や顧客の数が多いなど、関わる人の数が多ければ多いほど、協調性のある人は重宝されるでしょう。
自分の「協調性」が伝わる自己PRの書き方やエピソードの選び方をして、十分に魅力をアピールしていきましょう。
なぜ企業は「協調性」のある人を評価するのか
同僚と力を合わせて仕事ができるから
会社で働く場合、部署間での連携や、部署・チーム内でいろんな人と常にコミュニケーションを取る必要があるため、同僚たちと協力して仕事を進められる人が求められます。
他人の意見を聞けなかったり、言うべきことを伝えられなかったりすると、様々な業務に支障をきたしてしまいます。
協調性のある人であれば「力を合わせて仕事をする」という意識をしっかりと持ってるので、企業からは好評価となるのです。
風通しの良い職場環境を作ることができるから
職場環境は非常に大切です。社内の雰囲気が良いとチームワークが高まり、情報をきめ細かに共有することができたり、個人個人が持っている意見が出しやすくなるなど、多くのメリットが得られます。
その結果、売り上げのアップや顧客満足度の向上といった、良い成果につながるのです。
会社の雰囲気づくりに貢献してくれそうな協調性を兼ね備えた人は、評価されるでしょう。
積極的に人間関係を構築してくれるから
協調性のある人からは、既存の従業員とも積極的に関わりを持とうとしてくれる印象を抱きます。
職場の人間関係は時として離職理由に挙げられます。自ら人間関係を構築していけそうな協調性のある人であれば、安心して職場に迎え入れられるのです。
前職でどれだけ優れた実績を残していたとしても、「1人で作業を進めたい」一匹狼のようなタイプの人や、職場の人間関係を重視していないように感じる人は企業から見るとマイナスのイメージが強いです。
仮に人見知りな性格だったとしても、自ら人間関係を築いていこうとする人が好まれます。
社外の人とも適切な関わり方ができるから
社内の人との関係を上手に築いていけそうな協調性のある人は、社外の人とも適切な関わり方ができるのではないかと感じられます。
ほとんどの職種において、取引先・お客様など、同じ会社の人以外とも関わる場面が出てきますが、社内の人との関わりよりもさらに気遣いが必要です。
相手に合わせた適切な対応が自然とできそうな人には、社外の人への対応も安心して任せられると期待することができます。
自己PRで協調性をアピールする時のポイント
自分の協調性について具体的な表現を考える
協調性は抽象的な言葉なので、受け取る人によってニュアンスが微妙に違ってきます。
そのため、自分のどのような面が協調性を表しているのか、どのような点において「協調性がある」と考えているのかを言語化しておくのがおすすめです。
例えば、「自分と異なる考えが出てきた場合は、すぐ自分の意見を言うのではなく、相手の考え方を把握してから伝えるようにしている。」など、具体的に心がけていることは何か振り返ってみるのも良いでしょう。
自分の協調性を具体的に伝えることで、より魅力的にアピールできるだけでなく、意味を取り違えられることを防ぐこともできます。
職種や企業に合った内容に仕上げる
協調性を表す表現は1つだけではありません。応募している職種や企業に合わせてアピールすることで、マッチしている人材であると思わせることができます。
例えば、販売職に応募している場合、過去にスタッフ同士のチームワークを改善した経験、チームワークをよくするために大切にしていることなど、具体的な経験を使ってアピールするなどが考えられます。
新規顧客を開拓していくような営業職であれば、多様な人と打ち解けて良い関係を築くために、意識していることをアピールするのも良いでしょう。
応募先企業の社風に合った協調性のエピソードを用いるのもおすすめです。他の人よりも自分がふさわしいと思ってもらえるような自己PRを作っていきます。
協調性をアピールする自己PRの作り方
自己PRを作るにあたって、まずは徹底的に自己分析を行いましょう。
「協調性」を持ち合わせている人材であるとアピールしたい時は、できるだけ多くの人と協力して取り組んだ過去の経験を振り返ります。
新卒であればアルバイトやサークル、部活、インターンシップ、留学、ボランティアなどが協調性を発揮できる場面として挙げられます。
転職する人はこれまでの社会人経験の中から、協調性をアピールできるエピソードを選びましょう。
サービス業のように店舗単位で業務を行う場合は、比較的、協調性をアピールするエピソードが見つかりやすいです。
個人での業務がメインで、業務上協力する場面が少ない職種の人は、先輩や後輩といった同僚との間で協調性を活かした出来事を見つけていきましょう。
下記は、文章化していく時におすすめの書き方です。
① 協調性を感じられる内容を簡潔に述べる。
② ①の背景にある自身の考え方や出来事を伝える。
③ 協調性が伝わる具体的な行動を述べる。
④ 入社後の活かし方や、自身の協調性を活かして会社に貢献したいという思いを伝える。
【新卒向け】自己PRで「協調性」を使った例文
アルバイトの例文
私は大学4年間のアルバイトを通して協調性を身につけられるよう取り組んできました。現在はアルバイトをまとめるリーダーを任されており、指示を出す場面も多いです。
一緒に働くのは高校生や主婦、フリーターなど、年齢も経歴も幅広いですが、皆が気持ちよく働けることが理想だと考えています。そのため指示を出したり意見を伝える時は、普段よりも明るくて軽い声のトーンや表情で伝えるよう心がけています。
入社後は、積極的にコミュニケーションをとって1年目から多くのことを吸収し、活躍していきたいです。
この例文では職場にいるさまざまなタイプの人に合わせてコミュニケーションが取れることや、受け身にならず伝えるべきことは伝えられる人材である、ということが読み取れます。
協調性という言葉から想像される人物像は幅広いですが、相手とのコミュニケーションの取り方における具体的な言動を記載することで、応募者のイメージが伝わりやすくなります。
ボランティアの例文
私はチームワークを大切にしています。ボランティアに参加した際、周囲はすでに互いを知っていたり、友達同士で参加しているなどアウェイな雰囲気がありました。
1人で加入したため気後れしていましたが、ボランティアの目的を果たすためにはチームワークが必要不可欠だと感じ、既存メンバーに馴染むために、積極的に明るく挨拶をしたり、話しかけるなどを続けていきました。
いくつかグループをローテションしていくなか、いずれのグループでも皆で協力して作業を進められたことが、自信につながっています。貴社でも協調性をもって、仕事に取り組んでまいります。
就活や転職活動の末、入社した後は初めて出会う人ばかりの中に入って働いていかなくてはなりません。
既に互いを知っており、チームワークを発揮している同僚たちと共に協力しながら業務を進める必要があるなかで、チームに溶け込む意欲が薄そうな人はマイナスイメージに繋がってしまいかねません。
この例文では、積極的に新しい環境に馴染んでいこうとする姿勢が伺えるため、安心して迎え入れることができると感じてもらえるでしょう。
ゼミの例文
私の強みは協調性です。ゼミで5人共同で論文を執筆した際、メンバーの意見がぶつかり対立する状況が多々ありました。私は自分の意見を一方的に主張するのではなく、他メンバーの意見を尊重し、意見を聞いた上でどうするべきなのか、全体の方向性を捉え、アイデアを融合した提案を積極的に行いました。
結果、それぞれの意見を反映しているため、各々責任感を持って対応し、全員が納得した上で作業を進めることができました。
お客様に対しても、それぞれのニーズを見据え、最適な提案を行うために協力性を大切にしています。
この例文のように、自分の意見を押し通すのではなく、適切に伝えることができる人からは協調性を感じることができます。
また会社ではさまざまな人と関わっていくことになるので、ゼミのように複数の身近な人と何かを成し遂げる際の壁を振り返ってみるのがおすすめです。
何気ないエピソードが協調性のアピールに繋がることもあります。
インターンシップの例文
私の強みは、恐れず自分の意見をはっきりと伝えることです。
御社のインターンシップでグループワークを行う機会があり、最初は自信が持てず初対面の方々に自分の意見を伝えることに戸惑いがありました。
しかし、「意見を主張することで、そこから議論が生まれ、チームに貢献できる」と考えを改め、積極的に発言しました。他メンバーと意見交換をしながら、新たなアイデアの創造や問題解決を行い、成果を上げることができました。
自分の意見をはっきり伝えることは、協調性の観点からも重要だと考えます。違いから生まれる議論やアイデア交換は、より良い結果を生み出します。入社後も積極的に提案を行い、チームのコミュニケーションを大切にし協力しながら、組織全体の目標達成に向けて努力します。
インターンシップでの経験も自身の協調性を発揮しやすい場面です。これまでに参加したインターンシップでグループワークがあった人は自分の行動や、何を考えていたのかなど振り返ってみてください。
自分が考える「協調性を表す具体的な行動」が記されていると、応募者の価値観を伺うことができるので、自己PRに組み込むのがおすすめです。
また具体的な行動に加えて、自分の思い・考えを記載することで協調性を大切にしている様子も伝えられます。
【転職社向け】自己PRで「協調性」を使った例文
営業職の例文
前職では食品メーカーの営業として勤め、新規開拓を担当していました。
成約率が低いことが課題だったため、アプローチ方法とトーク内容を分析し、得意分野に応じたアポイント・クロージング担当を決め、分業制で営業を行うことを提案し導入しました。また週1回情報共有と意見交換を行い、営業戦略のブラッシュアップを常に図りました。
結果、3ヶ月で営業1人あたりの受注数が約2倍に伸びました。私は「各自の得意分野を活かすこと、チームとして連携することの重要性」を学びました。
貴社の営業部はオープンなコミュニケーションを重視されていると受け止め、 私の強みである協調性を活かし、他のチームメンバーの協力を得て目標達成に貢献します。
転職する人は具体的な過去の実績や数値などを用いると、より説得力を持たせることができます。
同じ職種の場合、異なる職種からの転職よりも協調性を発揮している情景が浮かびやすいので、転職先でも訪れるであろうシーンを用いたエピソードがおすすめです。
また応募先企業の社風や理念などに絡めて貢献したい旨を語ることで、その企業とマッチしている人材だというアピールにも繋がります。
事務職の例文
私の強みは協調性があることです。現職では販売を行なっており、初対面のお客様であっても、その人に合わせたコミュニケーションをとるよう心がけています。
新規顧客が多く、第一印象が重要であるため、話し方のテンションや声のトーン、間の取り方など、会話の序盤からできる限りお客様のタイプに合わせています。良い雰囲気で会話をスタートさせることで、お客様のニーズを早い段階でキャッチできるようになり、提案に費やす時間を増やすことができました。
自身の協調性を活かして社内外のさまざまな人とスムーズなコミュニケーションをはかり、効率的に業務を進め、貴社の企業活動に貢献してまいります。
異なる職種に転職する場合、受け手である採用担当者もイメージがしやすい協調性をアピールできる内容にすると良いでしょう。
異業種・職種ではピンときづらいエピソードを選んでしまうと、せっかくの協調性がうまく伝わらない可能性もあります。
もし、専門的な仕事での出来事や複雑な内容を伝える場合は、エピソードの具体性を高めるなど工夫してみてください。
販売職の例文
私は働く上で協調性を大切にしています。以前のアパレルショップでは、自身の協調性を活かし、自店舗の売り上げを1.2倍にしました。
私は自店舗のスタッフだけでなく、他フロアのアパレルスタッフやアパレル以外の販売員ともコミュニケーションを取り、目を惹くレイアウトや販売のコツ、ピークタイムの接客法など情報交換を積極的に行いました。結果、お互いの業務向上につながり、売り上げアップを達成することができました。
貴社においても、積極的なコミュニケーションに努め、協力しながら収益貢献に向けた工夫を続けていきます。
同じ職種へ転職する場合、その職種ならではの協調性をアピールするエピソードを選ぶと、応募者の良さがより魅力的に伝わることがあります。
例文のような、他フロアとの積極的なコミュニケーションやレイアウトに関するエピソードは販売員ならではです。
他の職種でアピールする時よりも、より応募者の協調性が伝わるでしょう。「自社でも力を発揮してほしい」と思ってもらえるような内容になると良いです。
企画職の例文
私の強みは、異なる立場にある人々の意見を尊重しながらも、柔軟に調整しながら行動することです。以前、企画部のメンバーとして収益が減少傾向にあったブランドのリニューアルプロジェクトに参加しました。
このプロジェクトでは、企画部と開発部とが対立することが多く、私は両者を繋ぐパイプ役として、それぞれの意見を真摯に受け止め、同時に譲れない条件を明確に伝える役割を果たしました。その結果、リニューアルした商品は前年比○%の売上増になりました。
私は周囲の意見を尊重しながらも、自分の意見をしっかりと伝えることを心がけています。異なる意見やニーズを受け入れ、調和を図りながら、解決策を見つけ出し貢献していきます。
異なる立場の人と協力して何かに取り組んだ経験は、協調性をアピールするエピソードとしておすすめです。
他部署と連携して業務を行う時は特に、すれ違いが起きやすいので、過去にうまくいった経験を持つ人はぜひ自己PRで活用してみてください。
単なる実績の説明で終わってしまわないよう、その際に自分が意識していたことを組み込むのが、ポイントです。
協調性が感じられる人とは?
周囲の人をよく見ている
協調性がある人は、周囲の人と良い関係を築いていきたいと考えているので、周りにいる人のことをよく見ています。
視野が広いので、周囲の人の困り事や、業務をスムーズに進めるために必要なことなどにもよく気付くことができます。
気づいた問題や課題を解決するために手伝えることはないかを聞いてみたり、効率よく業務を進めるために積極的に同僚とコミュニケーションを図ろうとするのです。
周りの人からこのようなことを言われたことがある人は協調性をアピールするのが向いているといえるでしょう。
他の人の立場に立って物事を考えられる
周りの人と調和した関係でいたいと考える人は、他の人の立場になって考えてみたり、気持ちを推察することができます。
例えば、自分と異なる考えに出会った時や、何か行動を起こす前に、「なぜこのようなことを言ったのだろうか?」「この行動が相手にどんな影響を与えるのか」など、想像力を働かせることができます。
そして、自分と違う価値観も尊重し、「違い」として受け止め、お互いにとって良い方向に進んでいこうとするのが、協調性のある人です。
コミュニケーション上手
協調性のある人の多くはコミュニケーション能力が高いです。
近すぎず離れすぎずの適度な距離感をつかむのが得意であったり、相手のタイプに合わせた会話が自然とできます。
コミュニケーション能力と聞くと、自分から話しかけることが得意であるというイメージがありますが、聞き上手な人もコミュニケーションを取ることに長けているといえます。
聞き上手な人は相手の話を引き出すのがうまく、批判的になったり、話を聞き流すだけになったりせずに、適切な返答ができます。
周りから聞き上手だと言われた経験がある人は、人と会話する際に意識していることを振り返ってみると、自己PRで協調性をアピールする時に役立つ材料となるでしょう。
人当たりが良い
協調性のある人は、他人に対して壁を作らず接することができます。その結果、初対面の人からも人当たりの良い人だという印象を持ってもらいやすいのです。
笑顔が多かったり、にこやかに会話ができる人や、話に対して否定的にならず会話を楽しんでくれる人は人当たりが良いといえます。皆に対してオープンなので、話しかけやすいのが特徴です。
「人が好き」だという人や、他人との間に壁を作らず関わるようにしている人は人当たりが良く、協調性のある人だと思われている可能性が高いでしょう。
自己PRに協調性を用いる時の注意点
受動的な人だと思わせないようにする
受け取り手によっては協調性をアピールされた時に、人の意見に合わせて行動する人のように捉えられてしまうこともあります。
またエピソード次第ではイエスマンのように感じさせてしまうこともあります。
そこで、エピソード内で主体的に行動しているという点をアピールしたり、面接時の受け答えの仕方を意識することで受動的なイメージに誤解されることを防ぐことができます。
特に面接では、聞かれたことに対して曖昧な返事をしたり、自分の意見を伝えないまま終わってしまったりすると、「周囲と協力して行動すると言うよりも、自分の意見がないから、他人に流されてるだけでは?」と思われてしまいかねません。
自己PRの内容に主体的なポイントを入れてみたり、面接時の受け答えにも意識を向けてみましょう。
矛盾する内容になってないか注意する
履歴書と職務経歴書に書いた自己PRの内容に矛盾があると、採用担当者に本当のことを言っていないのではと疑われかねません。
自己PRには基本的に同じことを書くので、それぞれの中身に矛盾がないかチェックしましょう。
他にも書類上で伝えた内容と、面接時に深掘りされた内容に矛盾が生じないよう意識しておくことも大切です。
また、協調性をアピールしていながら、面接中のさまざまな答えに協調性が感じられない場合も信頼を損ねてしまうので注意してください。
深い自己分析と、答え方の練習をしておくことで防ぐことができるでしょう。
自分のアピールしたいことは本当に「協調性」で良いのか振り返る
協調性のある人は好印象ですが、企業に合わせすぎて「協調性をアピールしなければ」と無理をした自己PRになっていないか、一度考えてみてください。
必ずしも自己PRで協調性をアピールする必要はありません。
応募者に求める要素は企業によって異なるうえに、協調性を大事にしている企業であったとしても、他にも求められている要素はあります。
自己PRを通して自分が本当にアピールしたいことは「協調性」なのか、企業の求める人物像に合わせすぎていないか、自分の魅力が最大限伝えられる自己PRになっているか確認しましょう。
協調性を表すエピソードが浮かばないときの対処法
失敗した経験・エピソードから探してみる
自己PRで用いるエピソードは成功した体験からピックアップしがちです。
しかし、過去の失敗した経験から協調性の大切さや重要性を学び、協調性を身につけたというエピソードも、自身の経験が裏付けとなり説得力が増すのでおすすめです。
かつて協調性をないがしろにしていたようなエピソードは、一見ネガティブイメージを与えてしまうように感じてしまいますが、その後得たものを活かせる人からは、学び取る意識が感じられ、一緒に働きたいと思われることも多いです。
失敗した経験も視野に入れて自己PRに落とし込んでみましょう。
他の要素で自己PRする
そもそも協調性が伝わるエピソードが思い浮かばない、協調性と言う言葉に正直ピンとこない、という人は他の要素を使って自己PRするのも一つの手です。
協調性以外にも「粘り強い」「責任感がある」といった性格の特性から、前職で培った「スキル」も自己PRの要素として挙げられます。自分の魅力がより伝わる要素の中で、企業や職種とマッチしたものを選んでいくと、バランスが取れるでしょう。
また、協調性という言葉を使わなくても、協調性を感じられる「傾聴力」や「初対面の人とも打ち解けられる」といった他の言葉に言い換えて自己PRをしていくのもおすすめです。