【ヤマトインターナショナル】平均年収553万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
公開日:
最終更新日:
ヤマトインターナショナル株式会社は大阪府に本社を置くアパレル業界に属する企業です。
この記事では、ヤマトインターナショナルの年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、ヤマトインターナショナルを志望する就活生だけではなく、繊維製品を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2021年版】ヤマトインターナショナルの平均年収は高い?低い?
ヤマトインターナショナルの平均年収
※ ヤマトインターナショナル株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
ヤマトインターナショナルの平均年収は553万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、ヤマトインターナショナルの平均年収は比較的低いことがわかります。
また、繊維製品でみた場合の平均年収は539万円なので、業界全体の平均年収に比べると平均的な数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、ヤマトインターナショナルは全体で2714位、繊維製品内で29位となっています。
ヤマトインターナショナルの平均年収の推移
※ ヤマトインターナショナル株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
ヤマトインターナショナルの過去6年間の平均年収推移を見てみましょう。
2021年度は平均年収が前年度よりも19万円低く
、5年前と比較して32万円減少しています。
また、繊維製品全体で見ると、平均年収は5年間で28.6%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。
ヤマトインターナショナルで年代/役職別の年収はいくら?
ヤマトインターナショナルの年代別平均年収
※ ヤマトインターナショナル株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
ヤマトインターナショナルの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
ヤマトインターナショナルに勤める20代の平均年収は368万円で、全国の平均年収と比べると8万円マイナスとなります。
30代になると454万円で、20代の時よりも86万円プラスとなります。
さらに40代は535万円、50代では597万円となっています。
ヤマトインターナショナルの役職別平均年収
※ ヤマトインターナショナル株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
ヤマトインターナショナルでは係長の役職で685万円、課長で896万円、さらに部長になると1081万円まで年収が上がることが分かります。
ヤマトインターナショナルのボーナスと基本給の内訳は?
※ ヤマトインターナショナル株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、ヤマトインターナショナルの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
ヤマトインターナショナルの年間ボーナス額の平均値は89万円となりました。
繊維製品の年間ボーナス額の平均値が86万円であることから、3万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月38万円となります。これは業界平均の37万円よりも0万円ほど高い金額です。
ヤマトインターナショナルの平均年収を徹底比較
ここまで、ヤマトインターナショナルの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他のアパレル業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、ヤマトインターナショナルの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、アパレル業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
ヤマトインターナショナルと競合他社の平均年収比較
ヤマトインターナショナルと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
株式会社 シャルレ |
579万円 |
ヤマトインターナショナル株式会社 |
553万円 |
アツギ株式会社 |
525万円 |
株式会社TOKYO BASE |
415万円 |
株式会社タカキュー |
345万円 |
アパレル業界の企業平均年収ランキング
アパレル業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は株式会社TSIホールディングス社の1068万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
株式会社TSIホールディングス |
1068万円 |
2 |
株式会社ファーストリテイリング |
901万円 |
3 |
株式会社しまむら |
645万円 |
4 |
株式会社AOKIホールディングス |
633万円 |
5 |
パレモ・ホールディングス株式会社 |
617万円 |
6 |
株式会社 キング |
607万円 |
7 |
株式会社ルックホールディングス |
603万円 |
8 |
グンゼ株式会社 |
595万円 |
9 |
株式会社ダイドーリミテッド |
592万円 |
10 |
株式会社西松屋チェーン |
591万円 |
ヤマトインターナショナルの将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、ヤマトインターナショナルの過去6年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ ヤマトインターナショナル株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2021年度におけるヤマトインターナショナルの売上高は136.9億円で、前年度成長率は96.1%でした。
5年前と比較すると、26.8%減少しています。
上場企業のみに絞ると、繊維製品全体の売上成長率は1年で55.7%、5年で402.6%です。
その中でも、最新年度におけるヤマトインターナショナルの売上高ランキングは、繊維製品内で32位となります。
また、純利益は-0.1億円となり、繊維製品の純利益ランキングでは41位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で0.8%、5年で0.8%となっています。
まとめ
この記事では、ヤマトインターナショナルの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、ヤマトインターナショナルの将来性など、ヤマトインターナショナルで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!