【東洋経済新報社】平均年収1173万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
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株式会社東洋経済新報社は東京都に本社を置く出版業界に属する企業です。
この記事では、東洋経済新報社の年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、東洋経済新報社を志望する就活生だけではなく、その他製品を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2017年版】東洋経済新報社の平均年収は高い?低い?
東洋経済新報社の平均年収
※ 株式会社東洋経済新報社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
東洋経済新報社の平均年収は1173万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、東洋経済新報社の平均年収は高いことがわかります。
また、その他製品でみた場合の平均年収は573万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、東洋経済新報社は全体で57位、その他製品内で3位となっています。
東洋経済新報社の平均年収の推移
※ 株式会社東洋経済新報社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
東洋経済新報社の過去2年間の平均年収推移を見てみましょう。
2017年度は平均年収が前年度よりも10万円低く
東洋経済新報社で年代/役職別の年収はいくら?
東洋経済新報社の年代別平均年収
※ 株式会社東洋経済新報社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
東洋経済新報社の年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
東洋経済新報社に勤める20代の平均年収は782万円で、全国の平均年収と比べると406万円プラスとなります。
30代になると964万円で、20代の時よりも182万円プラスとなります。
さらに40代は1135万円、50代では1266万円となっています。
東洋経済新報社の役職別平均年収
※ 株式会社東洋経済新報社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
東洋経済新報社では係長の役職で1455万円、課長で1902万円、さらに部長になると2293万円まで年収が上がることが分かります。
東洋経済新報社のボーナスと基本給の内訳は?
※ 株式会社東洋経済新報社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、東洋経済新報社の年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
東洋経済新報社の年間ボーナス額の平均値は188万円となりました。
その他製品の年間ボーナス額の平均値が92万円であることから、96万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月82万円となります。これは業界平均の40万円よりも41万円ほど高い金額です。
東洋経済新報社の平均年収を徹底比較
ここまで、東洋経済新報社の平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の出版業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、東洋経済新報社の平均年収を競合他社と比較していきます。
また、出版業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
東洋経済新報社と競合他社の平均年収比較
東洋経済新報社と競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
株式会社東洋経済新報社 |
1173万円 |
株式会社インプレスホールディングス |
918万円 |
株式会社文溪堂 |
603万円 |
株式会社キャリアデザインセンター |
503万円 |
株式会社 サイネックス |
437万円 |
出版業界の企業平均年収ランキング
出版業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は株式会社東洋経済新報社社の1173万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
株式会社東洋経済新報社 |
1173万円 |
2 |
株式会社ベネッセホールディングス |
966万円 |
3 |
株式会社インプレスホールディングス |
918万円 |
4 |
株式会社学研ホールディングス |
906万円 |
5 |
株式会社KADOKAWA |
822万円 |
6 |
FRACTALE株式会社 |
742万円 |
7 |
株式会社中央経済社ホールディングス |
622万円 |
8 |
株式会社文溪堂 |
603万円 |
9 |
株式会社アルファポリス |
586万円 |
10 |
株式会社クイック |
584万円 |
東洋経済新報社の将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、東洋経済新報社の過去2年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ 株式会社東洋経済新報社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2017年度における東洋経済新報社の売上高は114.9億円で、前年度成長率は108.7%でした。
上場企業のみに絞ると、その他製品全体の売上成長率は1年で238.4%です。
その中でも、最新年度における東洋経済新報社の売上高ランキングは、その他製品内で80位となります。
また、純利益は7.0億円となり、その他製品の純利益ランキングでは60位となります。
東洋経済新報社の残業時間はどれくらい?
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?
東洋経済新報社従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり16.2時間でした。
報道で働く従業員の平均残業時間は13.1時間のため、業界内では平均的な残業時間といえます。
まとめ
この記事では、東洋経済新報社の年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、東洋経済新報社の将来性など、東洋経済新報社で働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
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