【タムロン】平均年収737万円｜年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説！
公開日：
最終更新日：
株式会社タムロンは埼玉県に本社を置く精密機器業界に属する企業です。
この記事では、タムロンの年収について、「年代・役職別の年収はいくら？」「競合他社と比較して平均年収は高い？低い？」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、タムロンを志望する就活生だけではなく、精密機器を志望する就活生はぜひチェックしてみてください！
【2022年版】タムロンの平均年収は高い？低い？
タムロンの平均年収
※ 株式会社タムロンが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
タムロンの平均年収は737万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、タムロンの平均年収は比較的高いことがわかります。
また、精密機器でみた場合の平均年収は648万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、タムロンは全体で826位、精密機器内で14位となっています。
タムロンの平均年収の推移
※ 株式会社タムロンが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
タムロンの過去6年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも79万円高く
、5年前と比較して56万円増加しています。
また、精密機器全体で見ると、平均年収は5年間で10.7%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。
タムロンで年代／役職別の年収はいくら？
タムロンの年代別平均年収
※ 株式会社タムロンが発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
タムロンの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
タムロンに勤める20代の平均年収は525万円で、全国の平均年収と比べると149万円プラスとなります。
30代になると648万円で、20代の時よりも123万円プラスとなります。
さらに40代は763万円、50代では851万円となっています。
タムロンの役職別平均年収
※ 株式会社タムロンが発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
タムロンでは係長の役職で914万円、課長で1195万円、さらに部長になると1441万円まで年収が上がることが分かります。
タムロンのボーナスと基本給の内訳は？
※ 株式会社タムロンが発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、タムロンの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
タムロンの年間ボーナス額の平均値は118万円となりました。
精密機器の年間ボーナス額の平均値が104万円であることから、14万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月51万円となります。これは業界平均の45万円よりも6万円ほど高い金額です。
タムロンの平均年収を徹底比較
ここまで、タムロンの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の精密機器業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、タムロンの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、精密機器業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください！
タムロンと競合他社の平均年収比較
タムロンと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
|
企業名 |
平均年収 |
|
株式会社タムロン |
737万円 |
|
株式会社エー・アンド・デイ |
736万円 |
|
愛知時計電機株式会社 |
569万円 |
|
長野計器株式会社 |
518万円 |
|
株式会社ツバキ・ナカシマ |
474万円 |
精密機器業界の企業平均年収ランキング
精密機器業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位はオリンパス株式会社社の922万円となっています。
|
順位 |
企業名 |
平均年収 |
|
1 |
オリンパス株式会社 |
922万円 |
|
2 |
ノーリツ鋼機株式会社 |
880万円 |
|
3 |
株式会社平山ホールディングス |
871万円 |
|
4 |
株式会社 島津製作所 |
841万円 |
|
5 |
株式会社ニコン |
811万円 |
|
6 |
ＨＯＹＡ株式会社 |
798万円 |
|
7 |
株式会社ホロン |
796万円 |
|
8 |
株式会社ブイ・テクノロジー |
795万円 |
|
9 |
株式会社 トプコン |
792万円 |
|
10 |
株式会社東京精密 |
749万円 |
タムロンの将来性を分析！
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、タムロンの過去6年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ 株式会社タムロンが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度におけるタムロンの売上高は503.0億円で、前年度成長率は118.3%でした。
5年前と比較すると、5.8%減少しています。
上場企業のみに絞ると、精密機器全体の売上成長率は1年で107.3%、5年で5.4%です。
その中でも、最新年度におけるタムロンの売上高ランキングは、精密機器内で16位となります。
また、純利益は63.0億円となり、精密機器の純利益ランキングでは12位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で218.8%、5年で218.8%となっています。
まとめ
この記事では、タムロンの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、タムロンの将来性など、タムロンで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください！
