【住友商事】平均年収1356万円｜年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説！
公開日：
最終更新日：
住友商事株式会社は東京都に本社を置く卸売業界・総合商社業界に属する企業です。
この記事では、住友商事の年収について、「年代・役職別の年収はいくら？」「競合他社と比較して平均年収は高い？低い？」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、住友商事を志望する就活生だけではなく、卸売業を志望する就活生はぜひチェックしてみてください！
【2021年版】住友商事の平均年収は高い？低い？
住友商事の平均年収
※ 住友商事株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
住友商事の平均年収は1356万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、住友商事の平均年収は高いことがわかります。
また、卸売業でみた場合の平均年収は626万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、住友商事は全体で24位、卸売業内で5位となっています。
住友商事の平均年収の推移
※ 住友商事株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
住友商事の過去6年間の平均年収推移を見てみましょう。
2021年度は平均年収が前年度よりも81万円低く
なりました。
住友商事で年代／役職別の年収はいくら？
住友商事の年代別平均年収
※ 住友商事株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
住友商事の年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
住友商事に勤める20代の平均年収は925万円で、全国の平均年収と比べると549万円プラスとなります。
30代になると1095万円で、20代の時よりも170万円プラスとなります。
さらに40代は1317万円、50代では1439万円となっています。
住友商事の役職別平均年収
※ 住友商事株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
住友商事では係長の役職で1682万円、課長で2199万円、さらに部長になると2651万円まで年収が上がることが分かります。
住友商事のボーナスと基本給の内訳は？
※ 住友商事株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、住友商事の年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
住友商事の年間ボーナス額の平均値は218万円となりました。
卸売業の年間ボーナス額の平均値が100万円であることから、118万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月94万円となります。これは業界平均の43万円よりも50万円ほど高い金額です。
住友商事の平均年収を徹底比較
ここまで、住友商事の平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の卸売業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、住友商事の平均年収を競合他社と比較していきます。
また、卸売業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください！
住友商事と競合他社の平均年収比較
住友商事と競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
|
企業名 |
平均年収 |
|
三井物産株式会社 |
1482万円 |
|
住友商事株式会社 |
1356万円 |
|
丸紅株式会社 |
1192万円 |
|
豊田通商株式会社 |
1114万円 |
|
双日株式会社 |
1095万円 |
卸売業界の企業平均年収ランキング
卸売業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は三菱商事株式会社社の1631万円となっています。
|
順位 |
企業名 |
平均年収 |
|
1 |
三菱商事株式会社 |
1631万円 |
|
2 |
伊藤忠商事株式会社 |
1627万円 |
|
3 |
三井物産株式会社 |
1482万円 |
|
4 |
住友商事株式会社 |
1356万円 |
|
5 |
丸紅株式会社 |
1192万円 |
|
6 |
豊田通商株式会社 |
1114万円 |
|
7 |
双日株式会社 |
1095万円 |
|
8 |
兼松株式会社 |
857万円 |
住友商事の将来性を分析！
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、住友商事の過去6年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ 住友商事株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2021年度における住友商事の売上高は16223.2億円で、前年度成長率は80.3%でした。
5年前と比較すると、35.7%減少しています。
上場企業のみに絞ると、卸売業全体の売上成長率は1年で7.0%、5年で35.9%です。
その中でも、最新年度における住友商事の売上高ランキングは、卸売業内で50位となります。
また、純利益は-1255.6億円となり、卸売業の純利益ランキングでは369位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で-120.7%、5年で-120.7%となっています。
住友商事の残業時間はどれくらい？
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い＝残業時間が多いのでは？」と考える人も多いのではないでしょうか？
住友商事従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり12.8時間でした。
卸売業、小売業で働く従業員の平均残業時間は14.2時間のため、業界内では平均的な残業時間といえます。
住友商事では女性も活躍できる？
キャリアアップをして年収を上げていきたいと考えている女性にとって、実際の現場で女性がどれくらい活躍しているのか気になりますよね。
ここでは、住友商事の従業員の女性比率を全体と役職別に分けて紹介していきます。
住友商事の従業員の女性比率
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
住友商事で働く女性社員の割合は11.0％です。
卸売業、小売業で働く女性の割合は平均34.1％なので、住友商事では女性社員が比較的少ない企業といえます。
また、役職別に女性比率をみてみましょう。
「係長級」に値する社員は全体で182.0名、うち女性社員は20.0名、女性比率は11.0％になります。
「管理職」に値する社員は全体で2875.0名、うち女性社員は216.0名、女性比率は7.5％になります。
住友商事の「役員」は、現在59.0名。うち女性役員は2.0名なので、女性比率は3.4％となります。
まとめ
この記事では、住友商事の年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、住友商事の将来性など、住友商事で働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください！
