【パソナグループ】平均年収603万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
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株式会社パソナグループは東京都に本社を置くサービス業界・人材派遣業界・保育業界・BPO業界に属する企業です。
この記事では、パソナグループの年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、パソナグループを志望する就活生だけではなく、サービス業を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2021年版】パソナグループの平均年収は高い?低い?
パソナグループの平均年収
※ 株式会社パソナグループが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
パソナグループの平均年収は603万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、パソナグループの平均年収は平均的な数値であることがわかります。
また、サービス業でみた場合の平均年収は531万円なので、業界全体の平均年収に比べると高い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、パソナグループは全体で2095位、サービス業内で161位となっています。
パソナグループの平均年収の推移
※ 株式会社パソナグループが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
パソナグループの過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。
2021年度は平均年収が前年度よりも5万円低く
、5年前と比較して51万円増加しています。
また、サービス業全体で見ると、平均年収は5年間で4.5%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。
パソナグループで年代/役職別の年収はいくら?
パソナグループの年代別平均年収
※ 株式会社パソナグループが発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
パソナグループの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
パソナグループに勤める20代の平均年収は420万円で、全国の平均年収と比べると44万円プラスとなります。
30代になると566万円で、20代の時よりも146万円プラスとなります。
さらに40代は686万円、50代では771万円となっています。
パソナグループの役職別平均年収
※ 株式会社パソナグループが発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
パソナグループでは係長の役職で748万円、課長で977万円、さらに部長になると1179万円まで年収が上がることが分かります。
パソナグループのボーナスと基本給の内訳は?
※ 株式会社パソナグループが発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、パソナグループの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
パソナグループの年間ボーナス額の平均値は97万円となりました。
サービス業の年間ボーナス額の平均値が85万円であることから、12万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月42万円となります。これは業界平均の37万円よりも5万円ほど高い金額です。
パソナグループの平均年収を徹底比較
ここまで、パソナグループの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の人材派遣業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、パソナグループの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、人材派遣業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
パソナグループと競合他社の平均年収比較
パソナグループと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
株式会社ウィルグループ |
622万円 |
テクノプロ・ホールディングス株式会社 |
610万円 |
株式会社パソナグループ |
603万円 |
株式会社アウトソーシング |
346万円 |
株式会社ワールドホールディングス |
342万円 |
人材派遣業界の企業平均年収ランキング
人材派遣業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は株式会社夢真ビーネックスグループ社の1008万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
株式会社夢真ビーネックスグループ |
1008万円 |
2 |
株式会社リクルートホールディングス |
997万円 |
3 |
株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
800万円 |
4 |
パーソルホールディングス株式会社 |
730万円 |
5 |
株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス |
719万円 |
6 |
WDBホールディングス株式会社 |
662万円 |
7 |
株式会社ウィルグループ |
622万円 |
8 |
ギグワークス株式会社 |
618万円 |
9 |
nmsホールディングス株式会社 |
617万円 |
10 |
テクノプロ・ホールディングス株式会社 |
610万円 |
パソナグループの将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、パソナグループの過去7年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ 株式会社パソナグループが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2021年度におけるパソナグループの売上高は144.8億円で、前年度成長率は152.4%でした。
5年前と比較すると、85.4%上昇しています。
上場企業のみに絞ると、サービス業全体の売上成長率は1年で627.0%、5年で33.5%です。
その中でも、最新年度におけるパソナグループの売上高ランキングは、サービス業内で225位となります。
また、純利益は12.9億円となり、サービス業の純利益ランキングでは145位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で82.8%、5年で82.8%となっています。
パソナグループの残業時間はどれくらい?
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?
パソナグループ従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり16.0時間でした。
サービス業(他に分類されないもの)で働く従業員の平均残業時間は13.6時間のため、業界内では平均的な残業時間といえます。
まとめ
この記事では、パソナグループの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、パソナグループの将来性など、パソナグループで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
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