【パナソニック】平均年収758万円｜年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説！
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パナソニック株式会社は大阪府に本社を置く住宅設備業界・自動車部品業界・家電業界・電気機器業界・リチウムイオン電池業界に属する企業です。
この記事では、パナソニックの年収について、「年代・役職別の年収はいくら？」「競合他社と比較して平均年収は高い？低い？」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、パナソニックを志望する就活生だけではなく、電気機器を志望する就活生はぜひチェックしてみてください！
【2022年版】パナソニックの平均年収は高い？低い？
パナソニックの平均年収
※ パナソニック株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
パナソニックの平均年収は758万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、パナソニックの平均年収は比較的高いことがわかります。
また、電気機器でみた場合の平均年収は667万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、パナソニックは全体で689位、電気機器内で53位となっています。
パナソニックの平均年収の推移
※ パナソニック株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
パナソニックの過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも15万円高く
、5年前と比較して10万円減少しています。
また、電気機器全体で見ると、平均年収は5年間で4.8%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。
パナソニックで年代／役職別の年収はいくら？
パナソニックの年代別平均年収
※ パナソニック株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
パナソニックの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
パナソニックに勤める20代の平均年収は505万円で、全国の平均年収と比べると129万円プラスとなります。
30代になると623万円で、20代の時よりも118万円プラスとなります。
さらに40代は733万円、50代では818万円となっています。
パナソニックの役職別平均年収
※ パナソニック株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
パナソニックでは係長の役職で940万円、課長で1229万円、さらに部長になると1482万円まで年収が上がることが分かります。
パナソニックのボーナスと基本給の内訳は？
※ パナソニック株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、パナソニックの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
パナソニックの年間ボーナス額の平均値は122万円となりました。
電気機器の年間ボーナス額の平均値が107万円であることから、15万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月53万円となります。これは業界平均の46万円よりも6万円ほど高い金額です。
パナソニックの平均年収を徹底比較
ここまで、パナソニックの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の電気機器業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、パナソニックの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、電気機器業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください！
パナソニックと競合他社の平均年収比較
パナソニックと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
|
企業名 |
平均年収 |
|
ソニーグループ株式会社 |
1084万円 |
|
株式会社日立製作所 |
896万円 |
|
富士通株式会社 |
859万円 |
|
三菱電機株式会社 |
806万円 |
|
パナソニック株式会社 |
758万円 |
電気機器業界の企業平均年収ランキング
電気機器業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は株式会社キーエンス社の2182万円となっています。
|
順位 |
企業名 |
平均年収 |
|
1 |
株式会社キーエンス |
2182万円 |
|
2 |
東京エレクトロン株式会社 |
1285万円 |
|
3 |
ファナック株式会社 |
1248万円 |
|
4 |
ソニーグループ株式会社 |
1084万円 |
|
5 |
株式会社アドバンテスト |
1019万円 |
|
6 |
株式会社日立製作所 |
896万円 |
|
7 |
株式会社 東芝 |
892万円 |
|
8 |
日本光電工業株式会社 |
891万円 |
|
9 |
ルネサスエレクトロニクス株式会社 |
882万円 |
|
10 |
横河電機株式会社 |
877万円 |
パナソニックの将来性を分析！
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、パナソニックの過去7年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ パナソニック株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度におけるパナソニックの売上高は27559.7億円で、前年度成長率は72.3%でした。
5年前と比較すると、32.1%減少しています。
上場企業のみに絞ると、電気機器全体の売上成長率は1年で716.9%、5年で138.7%です。
その中でも、最新年度におけるパナソニックの売上高ランキングは、電気機器内で15位となります。
また、純利益は865.7億円となり、電気機器の純利益ランキングでは15位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で109.9%、5年で109.9%となっています。
パナソニックの残業時間はどれくらい？
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い＝残業時間が多いのでは？」と考える人も多いのではないでしょうか？
パナソニック従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり6.0時間でした。
電子部品・デバイス・電子回路・電気機械器具・情報通信機械器具製造業で働く従業員の平均残業時間は15.5時間のため、業界内では比較的残業時間が短いといえます。
まとめ
この記事では、パナソニックの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、パナソニックの将来性など、パナソニックで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
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