【大阪製鐵】平均年収576万円｜年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説！
公開日：
最終更新日：
大阪製鐵株式会社は大阪府に本社を置く鉄鋼業界・電炉業界に属する企業です。
この記事では、大阪製鐵の年収について、「年代・役職別の年収はいくら？」「競合他社と比較して平均年収は高い？低い？」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、大阪製鐵を志望する就活生だけではなく、鉄鋼を志望する就活生はぜひチェックしてみてください！
【2022年版】大阪製鐵の平均年収は高い？低い？
大阪製鐵の平均年収
※ 大阪製鐵株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
大阪製鐵の平均年収は576万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、大阪製鐵の平均年収は平均的な数値であることがわかります。
また、鉄鋼でみた場合の平均年収は620万円なので、業界全体の平均年収に比べても平均的な数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、大阪製鐵は全体で2434位、鉄鋼内で34位となっています。
大阪製鐵の平均年収の推移
※ 大阪製鐵株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
大阪製鐵の過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも16万円低く
、5年前と比較して2万円減少しています。
また、鉄鋼全体で見ると、平均年収は5年間で5.4%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。
大阪製鐵で年代／役職別の年収はいくら？
大阪製鐵の年代別平均年収
※ 大阪製鐵株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
大阪製鐵の年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
大阪製鐵に勤める20代の平均年収は410万円で、全国の平均年収と比べると34万円プラスとなります。
30代になると506万円で、20代の時よりも96万円プラスとなります。
さらに40代は596万円、50代では665万円となっています。
大阪製鐵の役職別平均年収
※ 大阪製鐵株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
大阪製鐵では係長の役職で714万円、課長で934万円、さらに部長になると1126万円まで年収が上がることが分かります。
大阪製鐵のボーナスと基本給の内訳は？
※ 大阪製鐵株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、大阪製鐵の年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
大阪製鐵の年間ボーナス額の平均値は92万円となりました。
鉄鋼の年間ボーナス額の平均値が99万円であることから、7万円程低い金額になっています。
一方、基本給は、月40万円となります。これは業界平均の43万円よりも3万円ほど低い金額です。
大阪製鐵の平均年収を徹底比較
ここまで、大阪製鐵の平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の鉄鋼業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、大阪製鐵の平均年収を競合他社と比較していきます。
また、鉄鋼業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください！
大阪製鐵と競合他社の平均年収比較
大阪製鐵と競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
|
企業名 |
平均年収 |
|
中部鋼鈑株式会社 |
658万円 |
|
株式会社中山製鋼所 |
645万円 |
|
トピー工業株式会社 |
605万円 |
|
東京鐵鋼株式会社 |
590万円 |
|
大阪製鐵株式会社 |
576万円 |
鉄鋼業界の企業平均年収ランキング
鉄鋼業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は大和工業株式会社社の794万円となっています。
|
順位 |
企業名 |
平均年収 |
|
1 |
大和工業株式会社 |
794万円 |
|
2 |
東京製鐵株式会社 |
688万円 |
|
3 |
中部鋼鈑株式会社 |
658万円 |
|
4 |
株式会社中山製鋼所 |
645万円 |
|
5 |
共英製鋼株式会社 |
635万円 |
|
6 |
トピー工業株式会社 |
605万円 |
|
7 |
東京鐵鋼株式会社 |
590万円 |
|
8 |
合同製鐵株式会社 |
589万円 |
|
9 |
大阪製鐵株式会社 |
576万円 |
|
10 |
北越メタル株式会社 |
531万円 |
大阪製鐵の将来性を分析！
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、大阪製鐵の過去7年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ 大阪製鐵株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度における大阪製鐵の売上高は767.7億円で、前年度成長率は146.5%でした。
5年前と比較すると、31.9%上昇しています。
その中でも、最新年度における大阪製鐵の売上高ランキングは、鉄鋼内で20位となります。
また、純利益は111.6億円となり、鉄鋼の純利益ランキングでは10位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で609.8%、5年で609.8%となっています。
大阪製鐵の残業時間はどれくらい？
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い＝残業時間が多いのでは？」と考える人も多いのではないでしょうか？
大阪製鐵従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり20.4時間でした。
鉄鋼業、非鉄金属・金属製品製造業で働く従業員の平均残業時間は16.7時間のため、業界内では平均的な残業時間といえます。
まとめ
この記事では、大阪製鐵の年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、大阪製鐵の将来性など、大阪製鐵で働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください！
