【王将フードサービス】平均年収523万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
公開日:
最終更新日:
株式会社王将フードサービスは京都府に本社を置く飲食業界に属する企業です。
この記事では、王将フードサービスの年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、王将フードサービスを志望する就活生だけではなく、小売業を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2022年版】王将フードサービスの平均年収は高い?低い?
王将フードサービスの平均年収
※ 株式会社王将フードサービスが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
王将フードサービスの平均年収は523万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、王将フードサービスの平均年収は比較的低いことがわかります。
また、小売業でみた場合の平均年収は505万円なので、業界全体の平均年収に比べると平均的な数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、王将フードサービスは全体で3094位、小売業内で143位となっています。
王将フードサービスの平均年収の推移
※ 株式会社王将フードサービスが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
王将フードサービスの過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも12万円高く
、5年前と比較して29万円増加しています。
また、小売業全体で見ると、平均年収は5年間で65.7%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。
王将フードサービスで年代/役職別の年収はいくら?
王将フードサービスの年代別平均年収
※ 株式会社王将フードサービスが発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
王将フードサービスの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
王将フードサービスに勤める20代の平均年収は417万円で、全国の平均年収と比べると41万円プラスとなります。
30代になると493万円で、20代の時よりも76万円プラスとなります。
さらに40代は593万円、50代では648万円となっています。
王将フードサービスの役職別平均年収
※ 株式会社王将フードサービスが発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
王将フードサービスでは係長の役職で648万円、課長で848万円、さらに部長になると1022万円まで年収が上がることが分かります。
王将フードサービスのボーナスと基本給の内訳は?
※ 株式会社王将フードサービスが発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、王将フードサービスの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
王将フードサービスの年間ボーナス額の平均値は84万円となりました。
小売業の年間ボーナス額の平均値が81万円であることから、3万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月36万円となります。これは業界平均の35万円よりも1万円ほど高い金額です。
王将フードサービスの平均年収を徹底比較
ここまで、王将フードサービスの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の飲食業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、王将フードサービスの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、飲食業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
王将フードサービスと競合他社の平均年収比較
王将フードサービスと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
株式会社モスフードサービス |
659万円 |
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス |
620万円 |
ロイヤルホールディングス株式会社 |
619万円 |
カネ美食品株式会社 |
537万円 |
株式会社王将フードサービス |
523万円 |
飲食業界の企業平均年収ランキング
飲食業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は株式会社コメダホールディングス社の956万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
株式会社コメダホールディングス |
956万円 |
2 |
株式会社FOOD & LIFE COMPANIES |
812万円 |
3 |
株式会社トリドールホールディングス |
724万円 |
3 |
日本KFCホールディングス株式会社 |
724万円 |
5 |
株式会社吉野家ホールディングス |
706万円 |
6 |
株式会社サンマルクホールディングス |
684万円 |
7 |
株式会社ダスキン |
683万円 |
8 |
SRSホールディングス株式会社 |
674万円 |
9 |
株式会社すかいらーくホールディングス |
662万円 |
10 |
株式会社モスフードサービス |
659万円 |
王将フードサービスの将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、王将フードサービスの過去7年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ 株式会社王将フードサービスが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度における王将フードサービスの売上高は845.2億円で、前年度成長率は105.2%でした。
5年前と比較すると、8.5%上昇しています。
上場企業のみに絞ると、小売業全体の売上成長率は1年で14920.8%、5年で1571.7%です。
その中でも、最新年度における王将フードサービスの売上高ランキングは、小売業内で144位となります。
また、純利益は88.1億円となり、小売業の純利益ランキングでは41位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で211.8%、5年で211.8%となっています。
まとめ
この記事では、王将フードサービスの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、王将フードサービスの将来性など、王将フードサービスで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!