【ニコン】平均年収811万円｜年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説！

【2022年版】ニコンの平均年収は高い？低い？

ニコンの平均年収

※ 株式会社ニコンが発表している有価証券報告書を元に集計しています。

ニコンの平均年収は811万円です。

国内の上場企業の平均年収は614万円なので、ニコンの平均年収は高いことがわかります。

また、精密機器でみた場合の平均年収は648万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。

上場企業における平均年収ランキングでは、ニコンは全体で448位、精密機器内で5位となっています。

ニコンの平均年収の推移

※ 株式会社ニコンが発表している有価証券報告書を元に集計しています。

ニコンの過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。

2022年度は平均年収が前年度よりも73万円高く
、5年前と比較して44万円増加しています。

また、精密機器全体で見ると、平均年収は5年間で10.7%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。

ニコンで年代／役職別の年収はいくら？

ニコンの年代別平均年収

※ 株式会社ニコンが発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。

ニコンの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。

ニコンに勤める20代の平均年収は541万円で、全国の平均年収と比べると165万円プラスとなります。

30代になると667万円で、20代の時よりも126万円プラスとなります。

さらに40代は785万円、50代では876万円となっています。

ニコンの役職別平均年収

※ 株式会社ニコンが発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。

それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。

ニコンでは係長の役職で1006万円、課長で1315万円、さらに部長になると1585万円まで年収が上がることが分かります。

ニコンのボーナスと基本給の内訳は？

※ 株式会社ニコンが発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。

続いて、ニコンの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。

ニコンの年間ボーナス額の平均値は130万円となりました。

精密機器の年間ボーナス額の平均値が104万円であることから、26万円程高い金額になっています。

一方、基本給は、月56万円となります。これは業界平均の45万円よりも11万円ほど高い金額です。

ニコンの平均年収を徹底比較

ここまで、ニコンの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の精密機器業界企業の平均年収も気になりますよね。

ここからは、ニコンの平均年収を競合他社と比較していきます。

また、精密機器業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください！

ニコンと競合他社の平均年収比較

ニコンと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。

精密機器業界の企業平均年収ランキング

精密機器業界の平均年収企業ランキングは下記になります。

1位はオリンパス株式会社社の922万円となっています。

ニコンの将来性を分析！

平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。 

あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。

それでは、ニコンの過去7年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。

※ 株式会社ニコンが発表している有価証券報告書を元に集計しています。

2022年度におけるニコンの売上高は3486.4億円で、前年度成長率は115.4%でした。

5年前と比較すると、27.7%減少しています。

上場企業のみに絞ると、精密機器全体の売上成長率は1年で107.3%、5年で5.4%です。

その中でも、最新年度におけるニコンの売上高ランキングは、精密機器内で5位となります。

また、純利益は293.3億円となり、精密機器の純利益ランキングでは5位となります。

上記より、純利益の成長率は1年で48.3%、5年で48.3%となっています。

ニコンの残業時間はどれくらい？

※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。

就活生の中には「平均年収が高い＝残業時間が多いのでは？」と考える人も多いのではないでしょうか？

ニコン従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり5.7時間でした。

電子部品・デバイス・電子回路・電気機械器具・情報通信機械器具製造業で働く従業員の平均残業時間は15.5時間のため、業界内では比較的残業時間が短いといえます。

ニコンでは女性も活躍できる？

キャリアアップをして年収を上げていきたいと考えている女性にとって、実際の現場で女性がどれくらい活躍しているのか気になりますよね。

ここでは、ニコンの従業員の女性比率を全体と役職別に分けて紹介していきます。

ニコンの従業員の女性比率

※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。

ニコンで働く女性社員の割合は14.8％です。

電子部品・デバイス・電子回路・電気機械器具・情報通信機械器具製造業で働く女性の割合は平均20.2％なので、ニコンでは女性社員が比較的少ない企業といえます。

また、役職別に女性比率をみてみましょう。

「係長級」に値する社員は全体で118.0名、うち女性社員は11.0名、女性比率は9.3％になります。

「管理職」に値する社員は全体で526.0名、うち女性社員は36.0名、女性比率は6.8％になります。

ニコンの「役員」は、現在28.0名。うち女性役員は1.0名なので、女性比率は3.6％となります。

まとめ

この記事では、ニコンの年収について様々な角度から分析してきました。

年代や役職別に見た年収や、ニコンの将来性など、ニコンで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。

このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください！

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