【ニチバン】平均年収683万円｜年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説！
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ニチバン株式会社は東京都に本社を置く化学に属する企業です。
この記事では、ニチバンの年収について、「年代・役職別の年収はいくら？」「競合他社と比較して平均年収は高い？低い？」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、ニチバンを志望する就活生だけではなく、化学を志望する就活生はぜひチェックしてみてください！
【2022年版】ニチバンの平均年収は高い？低い？
ニチバンの平均年収
※ ニチバン株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
ニチバンの平均年収は683万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、ニチバンの平均年収は比較的高いことがわかります。
また、化学でみた場合の平均年収は646万円なので、業界全体の平均年収に比べると平均的な数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、ニチバンは全体で1227位、化学内で95位となっています。
ニチバンの平均年収の推移
※ ニチバン株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
ニチバンの過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも27万円高く
、5年前と比較して11万円増加しています。
また、化学全体で見ると、平均年収は5年間で12.9%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。
ニチバンで年代／役職別の年収はいくら？
ニチバンの年代別平均年収
※ ニチバン株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
ニチバンの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
ニチバンに勤める20代の平均年収は487万円で、全国の平均年収と比べると111万円プラスとなります。
30代になると601万円で、20代の時よりも114万円プラスとなります。
さらに40代は707万円、50代では789万円となっています。
ニチバンの役職別平均年収
※ ニチバン株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
ニチバンでは係長の役職で847万円、課長で1107万円、さらに部長になると1335万円まで年収が上がることが分かります。
ニチバンのボーナスと基本給の内訳は？
※ ニチバン株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、ニチバンの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
ニチバンの年間ボーナス額の平均値は110万円となりました。
化学の年間ボーナス額の平均値が104万円であることから、6万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月47万円となります。これは業界平均の45万円よりも2万円ほど高い金額です。
ニチバンの平均年収を徹底比較
ここまで、ニチバンの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の化学企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、ニチバンの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、化学の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください！
ニチバンと競合他社の平均年収比較
ニチバンと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
|
企業名 |
平均年収 |
|
第一工業製薬株式会社 |
731万円 |
|
東京インキ株式会社 |
703万円 |
|
ニチバン株式会社 |
683万円 |
|
堺化学工業株式会社 |
592万円 |
|
株式会社田中化学研究所 |
479万円 |
化学の企業平均年収ランキング
化学の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位はウルトラファブリックス・ホールディングス株式会社社の1157万円となっています。
|
順位 |
企業名 |
平均年収 |
|
1 |
ウルトラファブリックス・ホールディングス株式会社 |
1157万円 |
|
2 |
富士フイルムホールディングス株式会社 |
1017万円 |
|
3 |
日本酸素ホールディングス株式会社 |
960万円 |
|
4 |
株式会社三菱ケミカルホールディングス |
949万円 |
|
5 |
日本ペイントホールディングス株式会社 |
898万円 |
|
6 |
積水化学工業株式会社 |
897万円 |
|
7 |
住友化学株式会社 |
883万円 |
|
8 |
三菱瓦斯化学株式会社 |
871万円 |
|
9 |
東京応化工業株式会社 |
859万円 |
|
10 |
信越化学工業株式会社 |
854万円 |
ニチバンの将来性を分析！
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、ニチバンの過去7年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ ニチバン株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度におけるニチバンの売上高は413.3億円で、前年度成長率は103.4%でした。
5年前と比較すると、8.0%減少しています。
上場企業のみに絞ると、化学全体の売上成長率は1年で5.9%、5年で4.2%です。
その中でも、最新年度におけるニチバンの売上高ランキングは、化学内で90位となります。
また、純利益は14.8億円となり、化学の純利益ランキングでは125位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で142.3%、5年で142.3%となっています。
まとめ
この記事では、ニチバンの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、ニチバンの将来性など、ニチバンで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
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