【商船三井】平均年収1072万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
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株式会社商船三井は東京都に本社を置く海運業界に属する企業です。
この記事では、商船三井の年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、商船三井を志望する就活生だけではなく、海運業を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2022年版】商船三井の平均年収は高い?低い?
商船三井の平均年収
※ 株式会社商船三井が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
商船三井の平均年収は1072万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、商船三井の平均年収は高いことがわかります。
また、海運業でみた場合の平均年収は834万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、商船三井は全体で102位、海運業内で2位となっています。
商船三井の平均年収の推移
※ 株式会社商船三井が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
商船三井の過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも46万円高く
、5年前と比較して129万円増加しています。
また、海運業全体で見ると、平均年収は5年間で105.2%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。
商船三井で年代/役職別の年収はいくら?
商船三井の年代別平均年収
※ 株式会社商船三井が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
商船三井の年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
商船三井に勤める20代の平均年収は882万円で、全国の平均年収と比べると506万円プラスとなります。
30代になると1009万円で、20代の時よりも127万円プラスとなります。
さらに40代は1085万円、50代では1087万円となっています。
商船三井の役職別平均年収
※ 株式会社商船三井が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
商船三井では係長の役職で1329万円、課長で1738万円、さらに部長になると2096万円まで年収が上がることが分かります。
商船三井のボーナスと基本給の内訳は?
※ 株式会社商船三井が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、商船三井の年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
商船三井の年間ボーナス額の平均値は172万円となりました。
海運業の年間ボーナス額の平均値が134万円であることから、38万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月75万円となります。これは業界平均の58万円よりも16万円ほど高い金額です。
商船三井の平均年収を徹底比較
ここまで、商船三井の平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の海運業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、商船三井の平均年収を競合他社と比較していきます。
また、海運業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
商船三井と競合他社の平均年収比較
商船三井と競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
日本郵船株式会社 |
1082万円 |
株式会社商船三井 |
1072万円 |
川崎汽船株式会社 |
990万円 |
飯野海運株式会社 |
942万円 |
NSユナイテッド海運株式会社 |
876万円 |
海運業界の企業平均年収ランキング
海運業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は日本郵船株式会社社の1082万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
日本郵船株式会社 |
1082万円 |
2 |
株式会社商船三井 |
1072万円 |
3 |
川崎汽船株式会社 |
990万円 |
4 |
共栄タンカー株式会社 |
981万円 |
5 |
東京汽船株式会社 |
954万円 |
6 |
飯野海運株式会社 |
942万円 |
7 |
乾汽船株式会社 |
929万円 |
8 |
NSユナイテッド海運株式会社 |
876万円 |
9 |
玉井商船株式会社 |
792万円 |
10 |
川崎近海汽船株式会社 |
764万円 |
商船三井の将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、商船三井の過去7年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ 株式会社商船三井が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度における商船三井の売上高は7652.1億円で、前年度成長率は130.7%でした。
5年前と比較すると、37.4%減少しています。
上場企業のみに絞ると、海運業全体の売上成長率は1年で1.9%です。
その中でも、最新年度における商船三井の売上高ランキングは、海運業内で5位となります。
また、純利益は2700.0億円となり、海運業の純利益ランキングでは2位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で-2944.4%、5年で-2944.4%となっています。
商船三井の残業時間はどれくらい?
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?
商船三井従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり17.0時間でした。
運輸業、郵便業で働く従業員の平均残業時間は23.5時間のため、業界内では比較的残業時間が短いといえます。
商船三井では女性も活躍できる?
キャリアアップをして年収を上げていきたいと考えている女性にとって、実際の現場で女性がどれくらい活躍しているのか気になりますよね。
ここでは、商船三井の従業員の女性比率を全体と役職別に分けて紹介していきます。
商船三井の従業員の女性比率
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
商船三井で働く女性社員の割合は19.4%です。
運輸業、郵便業で働く女性の割合は平均18.3%なので、商船三井では女性社員が比較的少ない企業といえます。
また、役職別に女性比率をみてみましょう。
「係長級」に値する社員は全体で194.0名、うち女性社員は46.0名、女性比率は23.7%になります。
「管理職」に値する社員は全体で382.0名、うち女性社員は25.0名、女性比率は6.5%になります。
商船三井の「役員」は、現在35.0名。うち女性役員は4.0名なので、女性比率は11.4%となります。
まとめ
この記事では、商船三井の年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、商船三井の将来性など、商船三井で働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
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