【三井金属鉱業】平均年収750万円｜年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説！
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三井金属鉱業株式会社は東京都に本社を置く非鉄金属業界に属する企業です。
この記事では、三井金属鉱業の年収について、「年代・役職別の年収はいくら？」「競合他社と比較して平均年収は高い？低い？」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、三井金属鉱業を志望する就活生だけではなく、非鉄金属を志望する就活生はぜひチェックしてみてください！
【2022年版】三井金属鉱業の平均年収は高い？低い？
三井金属鉱業の平均年収
※ 三井金属鉱業株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
三井金属鉱業の平均年収は750万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、三井金属鉱業の平均年収は比較的高いことがわかります。
また、非鉄金属でみた場合の平均年収は628万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、三井金属鉱業は全体で727位、非鉄金属内で7位となっています。
三井金属鉱業の平均年収の推移
※ 三井金属鉱業株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
三井金属鉱業の過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも39万円高く
、5年前と比較して24万円増加しています。
また、非鉄金属全体で見ると、平均年収は5年間で4.6%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。
三井金属鉱業で年代／役職別の年収はいくら？
三井金属鉱業の年代別平均年収
※ 三井金属鉱業株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
三井金属鉱業の年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
三井金属鉱業に勤める20代の平均年収は535万円で、全国の平均年収と比べると159万円プラスとなります。
30代になると660万円で、20代の時よりも125万円プラスとなります。
さらに40代は777万円、50代では867万円となっています。
三井金属鉱業の役職別平均年収
※ 三井金属鉱業株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
三井金属鉱業では係長の役職で930万円、課長で1216万円、さらに部長になると1466万円まで年収が上がることが分かります。
三井金属鉱業のボーナスと基本給の内訳は？
※ 三井金属鉱業株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、三井金属鉱業の年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
三井金属鉱業の年間ボーナス額の平均値は120万円となりました。
非鉄金属の年間ボーナス額の平均値が101万円であることから、19万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月52万円となります。これは業界平均の43万円よりも8万円ほど高い金額です。
三井金属鉱業の平均年収を徹底比較
ここまで、三井金属鉱業の平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の非鉄金属業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、三井金属鉱業の平均年収を競合他社と比較していきます。
また、非鉄金属業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください！
三井金属鉱業と競合他社の平均年収比較
三井金属鉱業と競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
|
企業名 |
平均年収 |
|
日本軽金属ホールディングス株式会社 |
982万円 |
|
ＤＯＷＡホールディングス株式会社 |
807万円 |
|
三井金属鉱業株式会社 |
750万円 |
|
株式会社フジクラ |
723万円 |
|
株式会社ＵＡＣＪ |
664万円 |
非鉄金属業界の企業平均年収ランキング
非鉄金属業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位はＥＮＥＯＳホールディングス株式会社社の1006万円となっています。
|
順位 |
企業名 |
平均年収 |
|
1 |
ＥＮＥＯＳホールディングス株式会社 |
1006万円 |
|
2 |
日本軽金属ホールディングス株式会社 |
982万円 |
|
3 |
アサヒホールディングス株式会社 |
825万円 |
|
4 |
ＤＯＷＡホールディングス株式会社 |
807万円 |
|
5 |
住友金属鉱山株式会社 |
787万円 |
|
6 |
住友電気工業株式会社 |
785万円 |
|
7 |
古河機械金属株式会社 |
777万円 |
|
8 |
三井金属鉱業株式会社 |
750万円 |
|
9 |
株式会社大紀アルミニウム工業所 |
737万円 |
|
10 |
昭和電線ホールディングス株式会社 |
729万円 |
三井金属鉱業の将来性を分析！
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、三井金属鉱業の過去7年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ 三井金属鉱業株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度における三井金属鉱業の売上高は3398.2億円で、前年度成長率は126.3%でした。
5年前と比較すると、30.3%上昇しています。
上場企業のみに絞ると、非鉄金属全体の売上成長率は1年で627.9%、5年で98.4%です。
その中でも、最新年度における三井金属鉱業の売上高ランキングは、非鉄金属内で6位となります。
また、純利益は350.7億円となり、非鉄金属の純利益ランキングでは3位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で-222.0%、5年で-222.0%となっています。
三井金属鉱業の残業時間はどれくらい？
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い＝残業時間が多いのでは？」と考える人も多いのではないでしょうか？
三井金属鉱業従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり13.7時間でした。
鉄鋼業、非鉄金属・金属製品製造業で働く従業員の平均残業時間は16.7時間のため、業界内では平均的な残業時間といえます。
三井金属鉱業では女性も活躍できる？
キャリアアップをして年収を上げていきたいと考えている女性にとって、実際の現場で女性がどれくらい活躍しているのか気になりますよね。
ここでは、三井金属鉱業の従業員の女性比率を全体と役職別に分けて紹介していきます。
三井金属鉱業の従業員の女性比率
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
三井金属鉱業で働く女性社員の割合は11.4％です。
鉄鋼業、非鉄金属・金属製品製造業で働く女性の割合は平均15.1％なので、三井金属鉱業では女性社員が比較的少ない企業といえます。
また、役職別に女性比率をみてみましょう。
「係長級」に値する社員は全体で256.0名、うち女性社員は12.0名、女性比率は4.7％になります。
「管理職」に値する社員は全体で644.0名、うち女性社員は14.0名、女性比率は2.2％になります。
三井金属鉱業の「役員」は、現在28.0名。うち女性役員は1.0名なので、女性比率は3.6％となります。
まとめ
この記事では、三井金属鉱業の年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、三井金属鉱業の将来性など、三井金属鉱業で働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
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