【雪印メグミルク】平均年収726万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
公開日:
最終更新日:
雪印メグミルク株式会社は北海道に本社を置く食品業界・乳製品業界に属する企業です。
この記事では、雪印メグミルクの年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、雪印メグミルクを志望する就活生だけではなく、食料品を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2022年版】雪印メグミルクの平均年収は高い?低い?
雪印メグミルクの平均年収
※ 雪印メグミルク株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
雪印メグミルクの平均年収は726万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、雪印メグミルクの平均年収は比較的高いことがわかります。
また、食料品でみた場合の平均年収は611万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、雪印メグミルクは全体で897位、食料品内で33位となっています。
雪印メグミルクの平均年収の推移
※ 雪印メグミルク株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
雪印メグミルクの過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも6万円高く
、5年前と比較して21万円増加しています。
また、食料品全体で見ると、平均年収は5年間で32.1%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。
雪印メグミルクで年代/役職別の年収はいくら?
雪印メグミルクの年代別平均年収
※ 雪印メグミルク株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
雪印メグミルクの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
雪印メグミルクに勤める20代の平均年収は518万円で、全国の平均年収と比べると142万円プラスとなります。
30代になると638万円で、20代の時よりも120万円プラスとなります。
さらに40代は752万円、50代では839万円となっています。
雪印メグミルクの役職別平均年収
※ 雪印メグミルク株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
雪印メグミルクでは係長の役職で900万円、課長で1177万円、さらに部長になると1419万円まで年収が上がることが分かります。
雪印メグミルクのボーナスと基本給の内訳は?
※ 雪印メグミルク株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、雪印メグミルクの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
雪印メグミルクの年間ボーナス額の平均値は116万円となりました。
食料品の年間ボーナス額の平均値が98万円であることから、18万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月50万円となります。これは業界平均の42万円よりも8万円ほど高い金額です。
雪印メグミルクの平均年収を徹底比較
ここまで、雪印メグミルクの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の食品業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、雪印メグミルクの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、食品業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
雪印メグミルクと競合他社の平均年収比較
雪印メグミルクと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
株式会社日清製粉グループ本社 |
866万円 |
日本水産株式会社 |
801万円 |
森永乳業株式会社 |
768万円 |
雪印メグミルク株式会社 |
726万円 |
株式会社ニチレイ |
717万円 |
食品業界の企業平均年収ランキング
食品業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位はアサヒグループホールディングス株式会社社の1114万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
アサヒグループホールディングス株式会社 |
1114万円 |
2 |
味の素株式会社 |
1046万円 |
3 |
大塚ホールディングス株式会社 |
1044万円 |
4 |
明治ホールディングス株式会社 |
1015万円 |
5 |
不二製油グループ本社株式会社 |
949万円 |
6 |
ダイドーグループホールディングス株式会社 |
913万円 |
7 |
日本たばこ産業株式会社 |
897万円 |
8 |
株式会社日清製粉グループ本社 |
866万円 |
9 |
日本ハム株式会社 |
848万円 |
10 |
江崎グリコ株式会社 |
817万円 |
雪印メグミルクの将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、雪印メグミルクの過去7年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ 雪印メグミルク株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度における雪印メグミルクの売上高は2894.6億円で、前年度成長率は83.4%でした。
5年前と比較すると、19.5%減少しています。
上場企業のみに絞ると、食料品全体の売上成長率は1年で38.1%、5年で0.7%です。
その中でも、最新年度における雪印メグミルクの売上高ランキングは、食料品内で24位となります。
また、純利益は90.4億円となり、食料品の純利益ランキングでは26位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で79.2%、5年で79.2%となっています。
雪印メグミルクの残業時間はどれくらい?
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?
雪印メグミルク従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり0.0時間でした。
食料品、飲料・たばこ・飼料製造業で働く従業員の平均残業時間は15.5時間のため、業界内では比較的残業時間が短いといえます。
まとめ
この記事では、雪印メグミルクの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、雪印メグミルクの将来性など、雪印メグミルクで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!