【コクヨ】平均年収737万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
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コクヨ株式会社は大阪府に本社を置く通販業界・文具業界・オフィス家具業界に属する企業です。
この記事では、コクヨの年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、コクヨを志望する就活生だけではなく、その他製品を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2022年版】コクヨの平均年収は高い?低い?
コクヨの平均年収
※ コクヨ株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
コクヨの平均年収は737万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、コクヨの平均年収は比較的高いことがわかります。
また、その他製品でみた場合の平均年収は573万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、コクヨは全体で824位、その他製品内で18位となっています。
コクヨの平均年収の推移
※ コクヨ株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
コクヨの過去6年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも6万円高く
、5年前と比較して30万円減少しています。
また、その他製品全体で見ると、平均年収は5年間で83.9%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。
コクヨで年代/役職別の年収はいくら?
コクヨの年代別平均年収
※ コクヨ株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
コクヨの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
コクヨに勤める20代の平均年収は491万円で、全国の平均年収と比べると115万円プラスとなります。
30代になると606万円で、20代の時よりも115万円プラスとなります。
さらに40代は713万円、50代では796万円となっています。
コクヨの役職別平均年収
※ コクヨ株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
コクヨでは係長の役職で914万円、課長で1195万円、さらに部長になると1441万円まで年収が上がることが分かります。
コクヨのボーナスと基本給の内訳は?
※ コクヨ株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、コクヨの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
コクヨの年間ボーナス額の平均値は118万円となりました。
その他製品の年間ボーナス額の平均値が92万円であることから、26万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月51万円となります。これは業界平均の40万円よりも11万円ほど高い金額です。
コクヨの平均年収を徹底比較
ここまで、コクヨの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の文具業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、コクヨの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、文具業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
コクヨと競合他社の平均年収比較
コクヨと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
株式会社 大塚商会 |
822万円 |
アスクル株式会社 |
785万円 |
株式会社内田洋行 |
776万円 |
コクヨ株式会社 |
737万円 |
株式会社オカムラ |
702万円 |
文具業界の企業平均年収ランキング
文具業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は株式会社 大塚商会社の822万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
株式会社 大塚商会 |
822万円 |
2 |
マックス株式会社 |
814万円 |
3 |
アスクル株式会社 |
785万円 |
4 |
株式会社内田洋行 |
776万円 |
5 |
三菱鉛筆株式会社 |
744万円 |
6 |
コクヨ株式会社 |
737万円 |
7 |
セメダイン株式会社 |
712万円 |
8 |
株式会社オカムラ |
702万円 |
9 |
株式会社イトーキ |
644万円 |
10 |
株式会社パイロットコーポレーション |
635万円 |
コクヨの将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、コクヨの過去6年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ コクヨ株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度におけるコクヨの売上高は1654.4億円で、前年度成長率は106.0%でした。
5年前と比較すると、1.1%減少しています。
上場企業のみに絞ると、その他製品全体の売上成長率は1年で114.4%、5年で165.3%です。
その中でも、最新年度におけるコクヨの売上高ランキングは、その他製品内で20位となります。
また、純利益は121.7億円となり、その他製品の純利益ランキングでは10位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で129.5%、5年で129.5%となっています。
コクヨの残業時間はどれくらい?
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?
コクヨ従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり19.2時間でした。
その他製造業で働く従業員の平均残業時間は14.2時間のため、業界内では比較的残業時間が長いといえます。
まとめ
この記事では、コクヨの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、コクヨの将来性など、コクヨで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
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