【キユーピー】平均年収613万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
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キユーピー株式会社は東京都に本社を置く食品業界・調味料業界に属する企業です。
この記事では、キユーピーの年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、キユーピーを志望する就活生だけではなく、食料品を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2022年版】キユーピーの平均年収は高い?低い?
キユーピーの平均年収
※ キユーピー株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
キユーピーの平均年収は613万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、キユーピーの平均年収は平均的な数値であることがわかります。
また、食料品でみた場合の平均年収は611万円なので、業界全体の平均年収に比べても平均的な数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、キユーピーは全体で1964位、食料品内で58位となっています。
キユーピーの平均年収の推移
※ キユーピー株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
キユーピーの過去6年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも26万円高く
、5年前と比較して17万円増加しています。
また、食料品全体で見ると、平均年収は5年間で41.0%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。
キユーピーで年代/役職別の年収はいくら?
キユーピーの年代別平均年収
※ キユーピー株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
キユーピーの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
キユーピーに勤める20代の平均年収は437万円で、全国の平均年収と比べると61万円プラスとなります。
30代になると538万円で、20代の時よりも101万円プラスとなります。
さらに40代は634万円、50代では708万円となっています。
キユーピーの役職別平均年収
※ キユーピー株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
キユーピーでは係長の役職で760万円、課長で994万円、さらに部長になると1198万円まで年収が上がることが分かります。
キユーピーのボーナスと基本給の内訳は?
※ キユーピー株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、キユーピーの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
キユーピーの年間ボーナス額の平均値は98万円となりました。
食料品の年間ボーナス額の平均値が98万円であることから、0万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月42万円となります。これは業界平均の42万円よりも0万円ほど高い金額です。
キユーピーの平均年収を徹底比較
ここまで、キユーピーの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の食品業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、キユーピーの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、食品業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
キユーピーと競合他社の平均年収比較
キユーピーと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
キッコーマン株式会社 |
787万円 |
日清食品ホールディングス株式会社 |
782万円 |
森永乳業株式会社 |
768万円 |
株式会社ニチレイ |
717万円 |
キユーピー株式会社 |
613万円 |
食品業界の企業平均年収ランキング
食品業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位はアサヒグループホールディングス株式会社社の1114万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
アサヒグループホールディングス株式会社 |
1114万円 |
2 |
味の素株式会社 |
1046万円 |
3 |
大塚ホールディングス株式会社 |
1044万円 |
4 |
明治ホールディングス株式会社 |
1015万円 |
5 |
不二製油グループ本社株式会社 |
949万円 |
6 |
ダイドーグループホールディングス株式会社 |
913万円 |
7 |
日本たばこ産業株式会社 |
897万円 |
8 |
株式会社日清製粉グループ本社 |
866万円 |
9 |
日本ハム株式会社 |
848万円 |
10 |
江崎グリコ株式会社 |
817万円 |
キユーピーの将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、キユーピーの過去6年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ キユーピー株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度におけるキユーピーの売上高は1785.1億円で、前年度成長率は101.0%でした。
5年前と比較すると、12.5%減少しています。
上場企業のみに絞ると、食料品全体の売上成長率は1年で1031.5%、5年で17.9%です。
その中でも、最新年度におけるキユーピーの売上高ランキングは、食料品内で33位となります。
また、純利益は110.1億円となり、食料品の純利益ランキングでは22位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で112.5%、5年で112.5%となっています。
キユーピーの残業時間はどれくらい?
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?
キユーピー従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり17.6時間でした。
食料品、飲料・たばこ・飼料製造業で働く従業員の平均残業時間は15.5時間のため、業界内では平均的な残業時間といえます。
キユーピーでは女性も活躍できる?
キャリアアップをして年収を上げていきたいと考えている女性にとって、実際の現場で女性がどれくらい活躍しているのか気になりますよね。
ここでは、キユーピーの従業員の女性比率を全体と役職別に分けて紹介していきます。
キユーピーの従業員の女性比率
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
キユーピーで働く女性社員の割合は46.0%です。
食料品、飲料・たばこ・飼料製造業で働く女性の割合は平均35.2%なので、キユーピーでは女性社員が比較的少ない企業といえます。
また、役職別に女性比率をみてみましょう。
「係長級」に値する社員は全体で54.0名、うち女性社員は15.0名、女性比率は27.8%になります。
「管理職」に値する社員は全体で632.0名、うち女性社員は62.0名、女性比率は9.8%になります。
キユーピーの「役員」は、現在34.0名。うち女性役員は4.0名なので、女性比率は11.8%となります。
まとめ
この記事では、キユーピーの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、キユーピーの将来性など、キユーピーで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
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