【鹿島建設】新卒で就職するためには?採用フローや選考対策を徹底解説!
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鹿島建設株式会社は東京都に本社を置く建設業界に属する企業です。
この記事では新卒採用を目指している就活生に向けて、鹿島建設の選考を進める際に参考となる「企業情報」や「採用フロー」、「選考対策」についてご紹介します。
ESや面接に向けた対策法もポイントとしてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
鹿島建設の企業概要
まず初めに、鹿島建設の基本概要をしっかりと抑えておきましょう。
項目 |
詳細 |
会社名 |
鹿島建設株式会社 |
設立年月日 |
1930年 |
所在地 |
東京都港区元赤坂1丁目3番1号 |
代表取締役社長 |
代表取締役社長 押 味 至 一 |
資本金 |
814.5億円 |
業種 |
建設業 |
事業内容 |
1.土木建築及び機器装置その他建設工事全般に関する請負又は受託。 |
鹿島建設の平均年収はいくら?
鹿島建設の初任給
※ 参考:マイナビ2024
鹿島建設の初任給を見ていきます。
鹿島建設の初任給は、総合職(大卒)で24.0万円です。
厚生労働省によると、大卒初任給の平均は20.1万円のため、鹿島建設の初任給は比較的高いといえるでしょう。
鹿島建設の平均年収
※ 鹿島建設株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
鹿島建設の過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年の鹿島建設の平均年収は1127万円でした。
建設業の平均年収は703万円なので、 鹿島建設の平均年収は比較的高いといえるでしょう。
また、鹿島建設の平均年収は直近1年間で8万円減少し、5年前と比較すると25万円増加しています。
鹿島建設のボーナス額
鹿島建設は年に6月と12月の合計2回ボーナスが支給されます。
国税庁の民間給与実態統計調査によると、平均給与に占める賞与額の割合は約16%でした。
この数値と鹿島建設の平均年収から、鹿島建設の平均ボーナス額は181万円程度であると推測できます。
鹿島建設の平均年収について、年代別年収や業界内ランキングなどさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もぜひ確認してみてください。
鹿島建設の新卒採用実績は?
鹿島建設の採用人数
※ 参考:マイナビ2024
続いて、鹿島建設の男女別の新卒採用人数を見ていきます。
2022年度の鹿島建設の新卒採用人数は、男性が215人、女性が64人で合計279人となりました。
鹿島建設に新卒で入社するための対策は?
鹿島建設の選考の流れ
鹿島建設はどのような新卒採用選考を行っているのでしょうか。鹿島建設の選考の流れは以下の通りです。
エントリーシート提出 → 適性検査 → 面接(個別)※複数回実施予定 → 会社説明会対面/WEBにて実施 → 内々定 |
鹿島建設の選考対策を解説!
◆ES対策
ESは就職活動の最初の関門です。ここを突破できなければ、次のステップに進むことはできません。
まずはESのポイントを押さえ、その企業に見合った内容をしっかりと落とし込んでいきましょう。通過率の上がるESを書くコツは、「結論から組み立てて書くこと」です。
下記手順で内容をまとめます。
2. 結論に至った理由
3. 理由を裏付ける具体例
4. 結論を繰り返す
結論から書き始めることで、どんなテーマについて述べるのかが一目で伝わり、かつ論理的に組み立てられた文章は読み手が理解しやすい構成となります。
特に具体例は、自身の体験や経験に基づく内容を挙げることで、自分らしさが伝わる魅力的なESとなります。結論と結びつくよう軸の通った内容を意識して書きましょう。
またESでは「簡潔」で「短いセンテンス」の文章が好まれます。
具体例などを説明する際には、どうしても文章が長くなりがちです。文字数にもよりますが、3行を超える長い文は避けるのがおすすめです。
鹿島建設の企業研究や建設業界の業界研究をしっかりと行った上で、その企業を志望する理由を言語化していきましょう。
◆面接対策
面接は基本ESの内容をもとに行われることが多く、面接官との対話によって深堀し、自分の人柄や能力を売り込む場です。
面接の種類や回数などは企業によって左右されますが、面接対策として行うべきことは大きく3つになります。
1. 回答を事前に準備する
2. 面接をイメージして設問を書き出す、口に出して回答する
3. 模擬面接を繰り返す
前述した通り、面接で聞かれることの入り口はESに記載した内容になります。
特に「志望動機」「自己PR」「ガクチカ(学生時代に頑張ったこと)」「長所・短所」など、定番で聞かれることの回答は予め準備しておきましょう。
またそれに関することで追加質問されるとしたら、面接官はどんなことを聞いてくるでしょうか?
実際の面接をイメージし、面接官がどんなことを質問してくるかを想像してみましょう。
①面接官聞かれそうな質問を考える(紙に書き出す)
②紙に書き出した質問に対する回答を考える
③面接で聞かれたと想定して、口に出して実際に答える
これを何度も繰り返すことで、様々な質問に回答するパターンが想定できると共に、回答力も身についていきます。
ここまで準備ができたら、あとは模擬面接を繰り返し、本番の緊張感などに慣れていきましょう。
面接練習は、第三者の目にどのように映っているかを確認することが大切です。面接を行ったあとは、フィードバックやアドバイスをもらい、次に活かしていくことも忘れずに行いましょう。
また、建設業界の業界研究や選考対策に関する情報は、こちらの記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
鹿島建設は働きやすい会社?
鹿島建設の離職率
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
鹿島建設の10年以内離職率は、男性が16.8%、女性が25.0%となりました。
建設業の10年以内の平均離職率は、男性が42.1%女性が50.7%であることから、男女ともに業界平均よりも離職する社員が少ない傾向にあります。
鹿島建設の平均勤続年数
※ 鹿島建設株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
鹿島建設の平均勤続年数は18.3年となりました。
建設業の平均勤続年数は14.7年であることから、業界平均よりも比較的長く働き続ける、定着率の高い職場といえるでしょう。
鹿島建設の有給休暇の取得日数
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
鹿島建設従業員の有給休暇の取得日数は、年間10.0日でした。
建設業で働く従業員の有給休暇の取得日数は、年間9.5日のため、業界内では平均的な有給休暇の取得しやすさであるといえます。
鹿島建設の平均残業時間
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
鹿島建設の従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり29.1時間でした。
建設業で働く従業員の平均残業時間は17.7時間のため、業界内では比較的残業時間が長いといえます。
鹿島建設が長時間労働是正のために取り組んでいること
鹿島建設は、以下の取り組みによって、長時間労働を是正するために取り組んできます。
・毎月、本社・各支店ごとに「時短検討会」を開催。
・休暇取得推進(記念日休暇、リフレッシュ休暇、現場異動時休暇、転赴任休暇等)のため通達発信やポスター掲示。
・年次有給休暇の一斉付与。
・半日年休制度、半日代休制度の実施。
・「時差Biz」「スムーズビズ」の実施。
・柔軟な働き方に関する制度の充実を図るため「在宅勤務制度」「カムバック制度」「所属長裁量制」「勤務間インターバル制度」「時間単位年休」を新設。また、「現場異動時休暇」「育児フレックス制度」「病気治療と仕事の両立制度(慣らし出勤)」等についても拡充改正済み。出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)
まとめ
今回は鹿島建設の新卒採用についての情報を紹介しました。
選考を進める上で、企業情報や企業が求める人物像を把握することは非常に大切なポイントとなります。
内定を得るためには、企業がどんな人物を求めているのかをしっかりと理解し、そこに合わせて自身をアピールしていく必要があります。得た情報を基にESや面接に活かしていきましょう。
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