【カゴメ】平均年収766万円｜年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説！
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カゴメ株式会社は愛知県に本社を置く食品業界・調味料業界・飲料業界・農業業界に属する企業です。
この記事では、カゴメの年収について、「年代・役職別の年収はいくら？」「競合他社と比較して平均年収は高い？低い？」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、カゴメを志望する就活生だけではなく、食料品を志望する就活生はぜひチェックしてみてください！
【2022年版】カゴメの平均年収は高い？低い？
カゴメの平均年収
※ カゴメ株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
カゴメの平均年収は766万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、カゴメの平均年収は高いことがわかります。
また、食料品でみた場合の平均年収は611万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、カゴメは全体で644位、食料品内で22位となっています。
カゴメの平均年収の推移
※ カゴメ株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
カゴメの過去6年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも7万円低く
、5年前と比較して19万円減少しています。
また、食料品全体で見ると、平均年収は5年間で41.0%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。
カゴメで年代／役職別の年収はいくら？
カゴメの年代別平均年収
※ カゴメ株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
カゴメの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
カゴメに勤める20代の平均年収は546万円で、全国の平均年収と比べると170万円プラスとなります。
30代になると673万円で、20代の時よりも127万円プラスとなります。
さらに40代は792万円、50代では884万円となっています。
カゴメの役職別平均年収
※ カゴメ株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
カゴメでは係長の役職で950万円、課長で1242万円、さらに部長になると1497万円まで年収が上がることが分かります。
カゴメのボーナスと基本給の内訳は？
※ カゴメ株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、カゴメの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
カゴメの年間ボーナス額の平均値は123万円となりました。
食料品の年間ボーナス額の平均値が98万円であることから、25万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月53万円となります。これは業界平均の42万円よりも10万円ほど高い金額です。
カゴメの平均年収を徹底比較
ここまで、カゴメの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の食品業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、カゴメの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、食品業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください！
カゴメと競合他社の平均年収比較
カゴメと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
|
企業名 |
平均年収 |
|
カゴメ株式会社 |
766万円 |
|
森永製菓株式会社 |
762万円 |
|
株式会社Ｊ－オイルミルズ |
744万円 |
|
わらべや日洋ホールディングス株式会社 |
724万円 |
|
中央魚類株式会社 |
573万円 |
食品業界の企業平均年収ランキング
食品業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位はアサヒグループホールディングス株式会社社の1114万円となっています。
|
順位 |
企業名 |
平均年収 |
|
1 |
アサヒグループホールディングス株式会社 |
1114万円 |
|
2 |
味の素株式会社 |
1046万円 |
|
3 |
大塚ホールディングス株式会社 |
1044万円 |
|
4 |
明治ホールディングス株式会社 |
1015万円 |
|
5 |
不二製油グループ本社株式会社 |
949万円 |
|
6 |
ダイドーグループホールディングス株式会社 |
913万円 |
|
7 |
日本たばこ産業株式会社 |
897万円 |
|
8 |
株式会社日清製粉グループ本社 |
866万円 |
|
9 |
日本ハム株式会社 |
848万円 |
|
10 |
江崎グリコ株式会社 |
817万円 |
カゴメの将来性を分析！
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、カゴメの過去6年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ カゴメ株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度におけるカゴメの売上高は1380.2億円で、前年度成長率は95.4%でした。
5年前と比較すると、18.3%減少しています。
上場企業のみに絞ると、食料品全体の売上成長率は1年で1031.5%、5年で17.9%です。
その中でも、最新年度におけるカゴメの売上高ランキングは、食料品内で41位となります。
また、純利益は71.4億円となり、食料品の純利益ランキングでは28位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で69.3%、5年で69.3%となっています。
カゴメの残業時間はどれくらい？
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い＝残業時間が多いのでは？」と考える人も多いのではないでしょうか？
カゴメ従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり11.1時間でした。
食料品、飲料・たばこ・飼料製造業で働く従業員の平均残業時間は15.5時間のため、業界内では平均的な残業時間といえます。
カゴメでは女性も活躍できる？
キャリアアップをして年収を上げていきたいと考えている女性にとって、実際の現場で女性がどれくらい活躍しているのか気になりますよね。
ここでは、カゴメの従業員の女性比率を全体と役職別に分けて紹介していきます。
カゴメの従業員の女性比率
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
カゴメで働く女性社員の割合は24.3％です。
食料品、飲料・たばこ・飼料製造業で働く女性の割合は平均35.2％なので、カゴメでは女性社員が比較的少ない企業といえます。
また、役職別に女性比率をみてみましょう。
「係長級」に値する社員は全体で424.0名、うち女性社員は72.0名、女性比率は17.0％になります。
「管理職」に値する社員は全体で353.0名、うち女性社員は26.0名、女性比率は7.4％になります。
カゴメの「役員」は、現在31.0名。うち女性役員は4.0名なので、女性比率は12.9％となります。
まとめ
この記事では、カゴメの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、カゴメの将来性など、カゴメで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
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