【ＪＵＫＩ】平均年収482万円｜年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説！
公開日：
最終更新日：
ＪＵＫＩ株式会社は東京都に本社を置くロボット業界に属する企業です。
この記事では、ＪＵＫＩの年収について、「年代・役職別の年収はいくら？」「競合他社と比較して平均年収は高い？低い？」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、ＪＵＫＩを志望する就活生だけではなく、機械を志望する就活生はぜひチェックしてみてください！
【2021年版】ＪＵＫＩの平均年収は高い？低い？
ＪＵＫＩの平均年収
※ ＪＵＫＩ株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
ＪＵＫＩの平均年収は482万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、ＪＵＫＩの平均年収は比較的低いことがわかります。
また、機械でみた場合の平均年収は617万円なので、業界全体の平均年収に比べても比較的低い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、ＪＵＫＩは全体で3529位、機械内で227位となっています。
ＪＵＫＩの平均年収の推移
※ ＪＵＫＩ株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
ＪＵＫＩの過去5年間の平均年収推移を見てみましょう。
2021年度は平均年収が前年度よりも110万円低く
、5年前と比較して159万円減少しています。
また、機械全体で見ると、平均年収は5年間で4.6%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。
ＪＵＫＩで年代／役職別の年収はいくら？
ＪＵＫＩの年代別平均年収
※ ＪＵＫＩ株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
ＪＵＫＩの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
ＪＵＫＩに勤める20代の平均年収は321万円で、全国の平均年収と比べると55万円マイナスとなります。
30代になると396万円で、20代の時よりも75万円プラスとなります。
さらに40代は466万円、50代では521万円となっています。
ＪＵＫＩの役職別平均年収
※ ＪＵＫＩ株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
ＪＵＫＩでは係長の役職で597万円、課長で781万円、さらに部長になると942万円まで年収が上がることが分かります。
ＪＵＫＩのボーナスと基本給の内訳は？
※ ＪＵＫＩ株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、ＪＵＫＩの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
ＪＵＫＩの年間ボーナス額の平均値は77万円となりました。
機械の年間ボーナス額の平均値が99万円であることから、22万円程低い金額になっています。
一方、基本給は、月33万円となります。これは業界平均の43万円よりも9万円ほど低い金額です。
ＪＵＫＩの平均年収を徹底比較
ここまで、ＪＵＫＩの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他のロボット業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、ＪＵＫＩの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、ロボット業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください！
ＪＵＫＩと競合他社の平均年収比較
ＪＵＫＩと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
|
企業名 |
平均年収 |
|
株式会社ダイヘン |
836万円 |
|
セイコーエプソン株式会社 |
767万円 |
|
株式会社不二越 |
625万円 |
|
株式会社ユーシン精機 |
579万円 |
|
ＪＵＫＩ株式会社 |
482万円 |
ロボット業界の企業平均年収ランキング
ロボット業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位はファナック株式会社社の1248万円となっています。
|
順位 |
企業名 |
平均年収 |
|
1 |
ファナック株式会社 |
1248万円 |
|
2 |
株式会社ダイヘン |
836万円 |
|
3 |
株式会社安川電機 |
787万円 |
|
4 |
セイコーエプソン株式会社 |
767万円 |
|
5 |
ヤマハ発動機株式会社 |
726万円 |
|
6 |
株式会社ＦＵＪＩ |
723万円 |
|
7 |
川崎重工業株式会社 |
683万円 |
|
8 |
株式会社不二越 |
625万円 |
|
9 |
ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ株式会社 |
616万円 |
|
10 |
株式会社ユーシン精機 |
579万円 |
ＪＵＫＩの将来性を分析！
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、ＪＵＫＩの過去5年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ ＪＵＫＩ株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2021年度におけるＪＵＫＩの売上高は283.3億円で、前年度成長率は55.6%でした。
5年前と比較すると、47.7%減少しています。
その中でも、最新年度におけるＪＵＫＩの売上高ランキングは、機械内で104位となります。
また、純利益は-28.1億円となり、機械の純利益ランキングでは241位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で-234.2%、5年で-234.2%となっています。
ＪＵＫＩの残業時間はどれくらい？
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い＝残業時間が多いのでは？」と考える人も多いのではないでしょうか？
ＪＵＫＩ従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり12.3時間でした。
その他製造業で働く従業員の平均残業時間は14.2時間のため、業界内では平均的な残業時間といえます。
ＪＵＫＩでは女性も活躍できる？
キャリアアップをして年収を上げていきたいと考えている女性にとって、実際の現場で女性がどれくらい活躍しているのか気になりますよね。
ここでは、ＪＵＫＩの従業員の女性比率を全体と役職別に分けて紹介していきます。
ＪＵＫＩの従業員の女性比率
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
ＪＵＫＩで働く女性社員の割合は20.1％です。
その他製造業で働く女性の割合は平均23.7％なので、ＪＵＫＩでは女性社員が比較的少ない企業といえます。
また、役職別に女性比率をみてみましょう。
「係長級」に値する社員は全体で63.0名、うち女性社員は11.0名、女性比率は17.5％になります。
「管理職」に値する社員は全体で240.0名、うち女性社員は15.0名、女性比率は6.2％になります。
ＪＵＫＩの「役員」は、現在29.0名。うち女性役員は0.0名なので、女性比率は0.0％となります。
まとめ
この記事では、ＪＵＫＩの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、ＪＵＫＩの将来性など、ＪＵＫＩで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください！
