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【伊藤忠商事】新卒で就職するためには?採用フローや選考対策を徹底解説!

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最終更新日:

 

伊藤忠商事株式会社は大阪府に本社を置く卸売業界・総合商社業界に属する企業です。

この記事では新卒採用を目指している就活生に向けて、伊藤忠商事の選考を進める際に参考となる「企業情報」や「採用フロー」、「選考対策」についてご紹介します。

ESや面接に向けた対策法もポイントとしてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

伊藤忠商事の企業概要

まず初めに、伊藤忠商事の基本概要をしっかりと抑えておきましょう。

項目

詳細

会社名

伊藤忠商事株式会社

設立年月日

1949年

所在地

大阪府大阪市北区梅田3丁目1番3号

代表取締役社長

代表取締役社長COO  石 井 敬 太

資本金

2534.5億円

業種

卸売業

事業内容

多様な機能と世界80か国に及ぶ広範なネットワークを有し、
トレーディングを始め消費関連事業、事業融資など幅広いビジネスを展開

伊藤忠商事の平均年収はいくら?

伊藤忠商事の初任給

※ 参考:マイナビ2024

伊藤忠商事の初任給を見ていきます。

伊藤忠商事の初任給は、総合職(学部卒)で25.5万円です。

厚生労働省によると、大卒初任給の平均は20.1万円のため、伊藤忠商事の初任給は比較的高いといえるでしょう。

伊藤忠商事の平均年収

※ 伊藤忠商事株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。

 

伊藤忠商事の過去6年間の平均年収推移を見てみましょう。

2021年の伊藤忠商事の平均年収は1627万円でした。

卸売業の平均年収は626万円なので、 伊藤忠商事の平均年収は比較的高いといえるでしょう。

また、伊藤忠商事の平均年収は直近1年間で62万円上昇し、5年前と比較すると244万円増加しています。

伊藤忠商事のボーナス額

 

伊藤忠商事は年2回ボーナスが支給されます。

国税庁の民間給与実態統計調査によると、平均給与に占める賞与額の割合は約16%でした。

この数値と伊藤忠商事の平均年収から、伊藤忠商事の平均ボーナス額は262万円程度であると推測できます。

 

伊藤忠商事の平均年収について、年代別年収や業界内ランキングなどさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もぜひ確認してみてください。

伊藤忠商事の新卒採用実績は?

伊藤忠商事の採用人数

※ 参考:マイナビ2024

続いて、伊藤忠商事の男女別の新卒採用人数を見ていきます。

2021年度の伊藤忠商事の新卒採用人数は、男性が80人、女性が36人で合計116人となりました。

伊藤忠商事に新卒で入社するための対策は?

伊藤忠商事の選考の流れ

伊藤忠商事はどのような新卒採用選考を行っているのでしょうか。伊藤忠商事の選考の流れは以下の通りです。

エントリーシート提出 → 適性検査 → 面接(個別/グループ)※複数回実施予定 → 内々定

伊藤忠商事の選考対策を解説!

◆ES対策

ESは就職活動の最初の関門です。ここを突破できなければ、次のステップに進むことはできません。

まずはESのポイントを押さえ、その企業に見合った内容をしっかりと落とし込んでいきましょう。通過率の上がるESを書くコツは、「結論から組み立てて書くこと」です。

 

下記手順で内容をまとめます。

1. 結論を書く
2. 結論に至った理由
3. 理由を裏付ける具体例
4. 結論を繰り返す

 

結論から書き始めることで、どんなテーマについて述べるのかが一目で伝わり、かつ論理的に組み立てられた文章は読み手が理解しやすい構成となります。

特に具体例は、自身の体験や経験に基づく内容を挙げることで、自分らしさが伝わる魅力的なESとなります。結論と結びつくよう軸の通った内容を意識して書きましょう。

 

またESでは「簡潔」「短いセンテンス」の文章が好まれます。

具体例などを説明する際には、どうしても文章が長くなりがちです。文字数にもよりますが、3行を超える長い文は避けるのがおすすめです。

 

 

ESで特に重要視される「志望動機」を書く際には、その企業や業界の特徴について十分理解することが大切です。

伊藤忠商事の企業研究や卸売業界・総合商社業界の業界研究をしっかりと行った上で、その企業を志望する理由を言語化していきましょう。

 

 

◆面接対策

面接は基本ESの内容をもとに行われることが多く、面接官との対話によって深堀し、自分の人柄や能力を売り込む場です。

面接の種類や回数などは企業によって左右されますが、面接対策として行うべきことは大きく3つになります。

1. 回答を事前に準備する
2. 面接をイメージして設問を書き出す、口に出して回答する
3. 模擬面接を繰り返す


前述した通り、面接で聞かれることの入り口はESに記載した内容になります。

特に「志望動機」「自己PR」「ガクチカ(学生時代に頑張ったこと)」「長所・短所」など、定番で聞かれることの回答は予め準備しておきましょう。

 

またそれに関することで追加質問されるとしたら、面接官はどんなことを聞いてくるでしょうか?

実際の面接をイメージし、面接官がどんなことを質問してくるかを想像してみましょう。

①面接官聞かれそうな質問を考える(紙に書き出す)

②紙に書き出した質問に対する回答を考える

③面接で聞かれたと想定して、口に出して実際に答える


これを何度も繰り返すことで、様々な質問に回答するパターンが想定できると共に、回答力も身についていきます。

 

ここまで準備ができたら、あとは模擬面接を繰り返し、本番の緊張感などに慣れていきましょう。

面接練習は、第三者の目にどのように映っているかを確認することが大切です。面接を行ったあとは、フィードバックやアドバイスをもらい、次に活かしていくことも忘れずに行いましょう。

 

 

面接では、その企業について深く理解していないと答えられない質問を受けることもあります。そのためにも、企業研究を事前にしっかりして臨みましょう。

 

また、卸売業界・総合商社業界の業界研究や選考対策に関する情報は、こちらの記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください!

伊藤忠商事は働きやすい会社?

伊藤忠商事の平均勤続年数

※ 伊藤忠商事株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。

 

伊藤忠商事の平均勤続年数は17.9年となりました。

卸売業の平均勤続年数は13.5年であることから、業界平均よりも比較的長く働き続ける、定着率の高い職場といえるでしょう。

伊藤忠商事の有給休暇の取得日数

厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。

 

伊藤忠商事従業員の有給休暇の取得日数は、年間13.0日でした。

卸売業、小売業で働く従業員の有給休暇の取得日数は、年間9.9日のため、業界内では比較的有給休暇が取得しやすい企業といえます。

伊藤忠商事の平均残業時間

厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。

 

伊藤忠商事の従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり20.8時間でした。

卸売業、小売業で働く従業員の平均残業時間は14.2時間のため、業界内では比較的残業時間が長いといえます。

伊藤忠商事が長時間労働是正のために取り組んでいること

伊藤忠商事は、以下の取り組みによって、長時間労働を是正するために取り組んできます。

○残業ありきの働き方を見直し、より効率的な働き方の実現に向けて、他社に先駆けて朝型勤務制度を2013年10月に導入。
【制度概要】
・深夜勤務(22:00-5:00)の「禁止」、20:00-22:00勤務の「原則禁止」。
但し、やむを得ず20:00以降勤務が必要な場合は事前申請の上、認める。
・早朝勤務時間(5:00-8:00)は、インセンティブとして、深夜勤務と同様の割増し賃金(時間管理対象者:150%/時間管理対象外:25%)を支給。
※7:50以前始業の場合、5:00-8:00の割増率を8:00-9:00にも適用。
・健康管理の観点から8:00前始業社員に対し、軽食を支給。
〇年に1回必ずeラーニングを実施し、時間管理に関する制度/注意事項を周知。
○管下社員に関する、残業時間・休暇取得状況等の時間管理関連情報を、毎月上司へ発信。
○時間外勤務時間が一定時間を超えた場合、注意喚起を勤怠管理システム上に表示。
○上記取組を通じて、総労働時間は削減傾向にあり、社員の健康の保持・増進のみならず、女性社員の活躍支援、社員の仕事と家庭の両立にも繋がっている。

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)

まとめ

今回は伊藤忠商事の新卒採用についての情報を紹介しました。

選考を進める上で、企業情報や企業が求める人物像を把握することは非常に大切なポイントとなります。

内定を得るためには、企業がどんな人物を求めているのかをしっかりと理解し、そこに合わせて自身をアピールしていく必要があります。得た情報を基にESや面接に活かしていきましょう。

このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!

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監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。