【イビデン】平均年収739万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
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イビデン株式会社は岐阜県に本社を置く電気機器業界・電子部品業界に属する企業です。
この記事では、イビデンの年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、イビデンを志望する就活生だけではなく、電気機器を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2022年版】イビデンの平均年収は高い?低い?
イビデンの平均年収
※ イビデン株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
イビデンの平均年収は739万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、イビデンの平均年収は比較的高いことがわかります。
また、電気機器でみた場合の平均年収は667万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、イビデンは全体で814位、電気機器内で67位となっています。
イビデンの平均年収の推移
※ イビデン株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
イビデンの過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも55万円高く
、5年前と比較して102万円増加しています。
また、電気機器全体で見ると、平均年収は5年間で18.3%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。
イビデンで年代/役職別の年収はいくら?
イビデンの年代別平均年収
※ イビデン株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
イビデンの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
イビデンに勤める20代の平均年収は527万円で、全国の平均年収と比べると151万円プラスとなります。
30代になると649万円で、20代の時よりも122万円プラスとなります。
さらに40代は764万円、50代では853万円となっています。
イビデンの役職別平均年収
※ イビデン株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
イビデンでは係長の役職で916万円、課長で1198万円、さらに部長になると1445万円まで年収が上がることが分かります。
イビデンのボーナスと基本給の内訳は?
※ イビデン株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、イビデンの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
イビデンの年間ボーナス額の平均値は119万円となりました。
電気機器の年間ボーナス額の平均値が107万円であることから、12万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月51万円となります。これは業界平均の46万円よりも5万円ほど高い金額です。
イビデンの平均年収を徹底比較
ここまで、イビデンの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の電気機器業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、イビデンの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、電気機器業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
イビデンと競合他社の平均年収比較
イビデンと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
ローム株式会社 |
789万円 |
太陽誘電株式会社 |
741万円 |
イビデン株式会社 |
739万円 |
日本航空電子工業株式会社 |
722万円 |
ホシデン株式会社 |
687万円 |
電気機器業界の企業平均年収ランキング
電気機器業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は株式会社キーエンス社の2182万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
株式会社キーエンス |
2182万円 |
2 |
オムロン株式会社 |
849万円 |
3 |
日東電工株式会社 |
805万円 |
4 |
ヒロセ電機株式会社 |
798万円 |
5 |
株式会社村田製作所 |
797万円 |
6 |
ローム株式会社 |
789万円 |
7 |
TDK株式会社 |
782万円 |
8 |
新光電気工業株式会社 |
761万円 |
9 |
太陽誘電株式会社 |
741万円 |
10 |
イビデン株式会社 |
739万円 |
イビデンの将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、イビデンの過去7年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ イビデン株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度におけるイビデンの売上高は2429.7億円で、前年度成長率は134.3%でした。
5年前と比較すると、88.5%上昇しています。
上場企業のみに絞ると、電気機器全体の売上成長率は1年で6.0%、5年で1.2%です。
その中でも、最新年度におけるイビデンの売上高ランキングは、電気機器内で43位となります。
また、純利益は369.0億円となり、電気機器の純利益ランキングでは25位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で185.5%、5年で185.5%となっています。
イビデンの残業時間はどれくらい?
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?
イビデン従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり28.9時間でした。
その他製造業で働く従業員の平均残業時間は14.2時間のため、業界内では比較的残業時間が長いといえます。
イビデンでは女性も活躍できる?
キャリアアップをして年収を上げていきたいと考えている女性にとって、実際の現場で女性がどれくらい活躍しているのか気になりますよね。
ここでは、イビデンの従業員の女性比率を全体と役職別に分けて紹介していきます。
イビデンの従業員の女性比率
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
イビデンで働く女性社員の割合は6.1%です。
その他製造業で働く女性の割合は平均23.7%なので、イビデンでは女性社員が比較的少ない企業といえます。
また、役職別に女性比率をみてみましょう。
「係長級」に値する社員は全体で462.0名、うち女性社員は15.0名、女性比率は3.2%になります。
「管理職」に値する社員は全体で394.0名、うち女性社員は5.0名、女性比率は1.3%になります。
イビデンの「役員」は、現在14.0名。うち女性役員は2.0名なので、女性比率は14.3%となります。
まとめ
この記事では、イビデンの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、イビデンの将来性など、イビデンで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
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