【富士ソフト】平均年収600万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
公開日:
最終更新日:
富士ソフト株式会社は神奈川県に本社を置くIT業界に属する企業です。
この記事では、富士ソフトの年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、富士ソフトを志望する就活生だけではなく、情報・通信業を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2022年版】富士ソフトの平均年収は高い?低い?
富士ソフトの平均年収
※ 富士ソフト株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
富士ソフトの平均年収は600万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、富士ソフトの平均年収は平均的な数値であることがわかります。
また、情報・通信業でみた場合の平均年収は638万円なので、業界全体の平均年収に比べても平均的な数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、富士ソフトは全体で2131位、情報・通信業内で287位となっています。
富士ソフトの平均年収の推移
※ 富士ソフト株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
富士ソフトの過去6年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも10万円高く
、5年前と比較して14万円増加しています。
また、情報・通信業全体で見ると、平均年収は5年間で35.6%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。
富士ソフトで年代/役職別の年収はいくら?
富士ソフトの年代別平均年収
※ 富士ソフト株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
富士ソフトの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
富士ソフトに勤める20代の平均年収は425万円で、全国の平均年収と比べると49万円プラスとなります。
30代になると557万円で、20代の時よりも132万円プラスとなります。
さらに40代は712万円、50代では858万円となっています。
富士ソフトの役職別平均年収
※ 富士ソフト株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
富士ソフトでは係長の役職で744万円、課長で973万円、さらに部長になると1173万円まで年収が上がることが分かります。
富士ソフトのボーナスと基本給の内訳は?
※ 富士ソフト株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、富士ソフトの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
富士ソフトの年間ボーナス額の平均値は96万円となりました。
情報・通信業の年間ボーナス額の平均値が102万円であることから、6万円程低い金額になっています。
一方、基本給は、月42万円となります。これは業界平均の44万円よりも2万円ほど低い金額です。
富士ソフトの平均年収を徹底比較
ここまで、富士ソフトの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他のIT業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、富士ソフトの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、IT業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
富士ソフトと競合他社の平均年収比較
富士ソフトと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
株式会社電通国際情報サービス |
1057万円 |
ネットワンシステムズ株式会社 |
869万円 |
日鉄ソリューションズ株式会社 |
844万円 |
日本ユニシス株式会社 |
810万円 |
富士ソフト株式会社 |
600万円 |
IT業界の企業平均年収ランキング
IT業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は株式会社野村総合研究所社の1232万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
株式会社野村総合研究所 |
1232万円 |
2 |
株式会社三菱総合研究所 |
1111万円 |
3 |
株式会社SRAホールディングス |
1080万円 |
4 |
株式会社電通国際情報サービス |
1057万円 |
5 |
株式会社オービック |
959万円 |
6 |
GMOペイメントゲートウェイ株式会社 |
955万円 |
7 |
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 |
941万円 |
8 |
株式会社CAC Holdings |
938万円 |
9 |
株式会社日立製作所 |
896万円 |
10 |
JBCCホールディングス株式会社 |
881万円 |
富士ソフトの将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、富士ソフトの過去6年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ 富士ソフト株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度における富士ソフトの売上高は1756.8億円で、前年度成長率は107.1%でした。
5年前と比較すると、56.3%上昇しています。
上場企業のみに絞ると、情報・通信業全体の売上成長率は1年で567.3%、5年で425.1%です。
その中でも、最新年度における富士ソフトの売上高ランキングは、情報・通信業内で74位となります。
また、純利益は94.3億円となり、情報・通信業の純利益ランキングでは37位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で136.1%、5年で136.1%となっています。
富士ソフトの残業時間はどれくらい?
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?
富士ソフト従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり23.3時間でした。
情報通信業で働く従業員の平均残業時間は15.5時間のため、業界内では比較的残業時間が長いといえます。
まとめ
この記事では、富士ソフトの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、富士ソフトの将来性など、富士ソフトで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!