【東日本旅客鉄道】平均年収639万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
公開日:
最終更新日:
東日本旅客鉄道株式会社は東京都に本社を置く陸運業に属する企業です。
この記事では、東日本旅客鉄道の年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、東日本旅客鉄道を志望する就活生だけではなく、陸運業を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2022年版】東日本旅客鉄道の平均年収は高い?低い?
東日本旅客鉄道の平均年収
※ 東日本旅客鉄道株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
東日本旅客鉄道の平均年収は639万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、東日本旅客鉄道の平均年収は平均的な数値であることがわかります。
また、陸運業でみた場合の平均年収は529万円なので、業界全体の平均年収に比べると高い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、東日本旅客鉄道は全体で1647位、陸運業内で26位となっています。
東日本旅客鉄道の平均年収の推移
※ 東日本旅客鉄道株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
東日本旅客鉄道の過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも34万円低く
、5年前と比較して75万円減少しています。
また、陸運業全体で見ると、平均年収は5年間で34.9%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。
東日本旅客鉄道で年代/役職別の年収はいくら?
東日本旅客鉄道の年代別平均年収
※ 東日本旅客鉄道株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
東日本旅客鉄道の年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
東日本旅客鉄道に勤める20代の平均年収は525万円で、全国の平均年収と比べると149万円プラスとなります。
30代になると601万円で、20代の時よりも76万円プラスとなります。
さらに40代は646万円、50代では648万円となっています。
東日本旅客鉄道の役職別平均年収
※ 東日本旅客鉄道株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
東日本旅客鉄道では係長の役職で792万円、課長で1036万円、さらに部長になると1249万円まで年収が上がることが分かります。
東日本旅客鉄道のボーナスと基本給の内訳は?
※ 東日本旅客鉄道株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、東日本旅客鉄道の年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
東日本旅客鉄道の年間ボーナス額の平均値は102万円となりました。
陸運業の年間ボーナス額の平均値が85万円であることから、17万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月44万円となります。これは業界平均の37万円よりも7万円ほど高い金額です。
東日本旅客鉄道の平均年収を徹底比較
ここまで、東日本旅客鉄道の平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の陸運業企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、東日本旅客鉄道の平均年収を競合他社と比較していきます。
また、陸運業の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
東日本旅客鉄道と競合他社の平均年収比較
東日本旅客鉄道と競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
東急株式会社 |
745万円 |
京成電鉄株式会社 |
700万円 |
小田急電鉄株式会社 |
697万円 |
京王電鉄株式会社 |
649万円 |
京浜急行電鉄株式会社 |
622万円 |
陸運業の企業平均年収ランキング
陸運業の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位はヤマトホールディングス株式会社社の1018万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
ヤマトホールディングス株式会社 |
1018万円 |
2 |
相鉄ホールディングス株式会社 |
832万円 |
3 |
阪急阪神ホールディングス株式会社 |
819万円 |
4 |
株式会社日立物流 |
818万円 |
5 |
株式会社西武ホールディングス |
795万円 |
6 |
東急株式会社 |
745万円 |
7 |
カンダホールディングス株式会社 |
739万円 |
8 |
SGホールディングス株式会社 |
728万円 |
9 |
関西高速鉄道株式会社 |
721万円 |
10 |
東京地下鉄株式会社 |
720万円 |
東日本旅客鉄道の残業時間はどれくらい?
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?
東日本旅客鉄道従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり14.0時間でした。
運輸業、郵便業で働く従業員の平均残業時間は23.5時間のため、業界内では比較的残業時間が短いといえます。
東日本旅客鉄道では女性も活躍できる?
キャリアアップをして年収を上げていきたいと考えている女性にとって、実際の現場で女性がどれくらい活躍しているのか気になりますよね。
ここでは、東日本旅客鉄道の従業員の女性比率を全体と役職別に分けて紹介していきます。
東日本旅客鉄道の従業員の女性比率
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
東日本旅客鉄道で働く女性社員の割合は14.6%です。
運輸業、郵便業で働く女性の割合は平均18.3%なので、東日本旅客鉄道では女性社員が比較的少ない企業といえます。
また、役職別に女性比率をみてみましょう。
「係長級」に値する社員は全体で6010.0名、うち女性社員は403.0名、女性比率は6.7%になります。
「管理職」に値する社員は全体で3900.0名、うち女性社員は223.0名、女性比率は5.7%になります。
東日本旅客鉄道の「役員」は、現在62.0名。うち女性役員は6.0名なので、女性比率は9.7%となります。
まとめ
この記事では、東日本旅客鉄道の年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、東日本旅客鉄道の将来性など、東日本旅客鉄道で働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!