【デジタル・インフォメーション・テクノロジー】平均年収536万円｜年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説！

【2021年版】デジタル・インフォメーション・テクノロジーの平均年収は高い？低い？

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの平均年収

※ デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの平均年収は536万円です。

国内の上場企業の平均年収は614万円なので、デジタル・インフォメーション・テクノロジーの平均年収は比較的低いことがわかります。

また、情報・通信業でみた場合の平均年収は638万円なので、業界全体の平均年収に比べても比較的低い数値です。

上場企業における平均年収ランキングでは、デジタル・インフォメーション・テクノロジーは全体で2937位、情報・通信業内で401位となっています。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの平均年収の推移

※ デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの過去6年間の平均年収推移を見てみましょう。

2021年度は平均年収が前年度よりも17万円高く
、5年前と比較して19万円増加しています。

また、情報・通信業全体で見ると、平均年収は5年間で14.3%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーで年代／役職別の年収はいくら？

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの年代別平均年収

※ デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーに勤める20代の平均年収は335万円で、全国の平均年収と比べると41万円マイナスとなります。

30代になると440万円で、20代の時よりも105万円プラスとなります。

さらに40代は561万円、50代では677万円となっています。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの役職別平均年収

※ デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。

それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーでは係長の役職で664万円、課長で869万円、さらに部長になると1048万円まで年収が上がることが分かります。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーのボーナスと基本給の内訳は？

※ デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。

続いて、デジタル・インフォメーション・テクノロジーの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの年間ボーナス額の平均値は86万円となりました。

情報・通信業の年間ボーナス額の平均値が102万円であることから、16万円程低い金額になっています。

一方、基本給は、月37万円となります。これは業界平均の44万円よりも7万円ほど低い金額です。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの平均年収を徹底比較

ここまで、デジタル・インフォメーション・テクノロジーの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の情報・通信業企業の平均年収も気になりますよね。

ここからは、デジタル・インフォメーション・テクノロジーの平均年収を競合他社と比較していきます。

また、情報・通信業の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください！

デジタル・インフォメーション・テクノロジーと競合他社の平均年収比較

デジタル・インフォメーション・テクノロジーと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。

情報・通信業の企業平均年収ランキング

情報・通信業の平均年収企業ランキングは下記になります。

1位は株式会社光通信社の1682万円となっています。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの将来性を分析！

平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。 

あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。

それでは、デジタル・インフォメーション・テクノロジーの過去6年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。

※ デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。

2021年度におけるデジタル・インフォメーション・テクノロジーの売上高は137.8億円で、前年度成長率は108.2%でした。

5年前と比較すると、42.5%上昇しています。

上場企業のみに絞ると、情報・通信業全体の売上成長率は1年で3.9%、5年で11.9%です。

その中でも、最新年度におけるデジタル・インフォメーション・テクノロジーの売上高ランキングは、情報・通信業内で187位となります。

また、純利益は11.5億円となり、情報・通信業の純利益ランキングでは142位となります。

上記より、純利益の成長率は1年で125.0%、5年で125.0%となっています。

まとめ

この記事では、デジタル・インフォメーション・テクノロジーの年収について様々な角度から分析してきました。

年代や役職別に見た年収や、デジタル・インフォメーション・テクノロジーの将来性など、デジタル・インフォメーション・テクノロジーで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。

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