【ＤＩＣ】平均年収759万円｜年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説！

【2022年版】ＤＩＣの平均年収は高い？低い？

ＤＩＣの平均年収

※ ＤＩＣ株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。

ＤＩＣの平均年収は759万円です。

国内の上場企業の平均年収は614万円なので、ＤＩＣの平均年収は比較的高いことがわかります。

また、化学でみた場合の平均年収は646万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。

上場企業における平均年収ランキングでは、ＤＩＣは全体で681位、化学内で36位となっています。

ＤＩＣの平均年収の推移

※ ＤＩＣ株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。

ＤＩＣの過去6年間の平均年収推移を見てみましょう。

2022年度は平均年収が前年度よりも17万円高く
、5年前と比較して19万円減少しています。

また、化学全体で見ると、平均年収は5年間で22.3%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。

ＤＩＣで年代／役職別の年収はいくら？

ＤＩＣの年代別平均年収

※ ＤＩＣ株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。

ＤＩＣの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。

ＤＩＣに勤める20代の平均年収は506万円で、全国の平均年収と比べると130万円プラスとなります。

30代になると624万円で、20代の時よりも118万円プラスとなります。

さらに40代は735万円、50代では820万円となっています。

ＤＩＣの役職別平均年収

※ ＤＩＣ株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。

それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。

ＤＩＣでは係長の役職で941万円、課長で1230万円、さらに部長になると1484万円まで年収が上がることが分かります。

ＤＩＣのボーナスと基本給の内訳は？

※ ＤＩＣ株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。

続いて、ＤＩＣの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。

ＤＩＣの年間ボーナス額の平均値は122万円となりました。

化学の年間ボーナス額の平均値が104万円であることから、18万円程高い金額になっています。

一方、基本給は、月53万円となります。これは業界平均の45万円よりも7万円ほど高い金額です。

ＤＩＣの平均年収を徹底比較

ここまで、ＤＩＣの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の化学業界企業の平均年収も気になりますよね。

ここからは、ＤＩＣの平均年収を競合他社と比較していきます。

また、化学業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください！

ＤＩＣと競合他社の平均年収比較

ＤＩＣと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。

化学業界の企業平均年収ランキング

化学業界の平均年収企業ランキングは下記になります。

1位は日本酸素ホールディングス株式会社社の960万円となっています。

ＤＩＣの将来性を分析！

平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。 

あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。

それでは、ＤＩＣの過去6年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。

※ ＤＩＣ株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。

2022年度におけるＤＩＣの売上高は2315.5億円で、前年度成長率は118.5%でした。

5年前と比較すると、0.2%減少しています。

上場企業のみに絞ると、化学全体の売上成長率は1年で7.5%、5年で5.3%です。

その中でも、最新年度におけるＤＩＣの売上高ランキングは、化学内で30位となります。

また、純利益は298.1億円となり、化学の純利益ランキングでは17位となります。

上記より、純利益の成長率は1年で430.2%、5年で430.2%となっています。

ＤＩＣの残業時間はどれくらい？

※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。

就活生の中には「平均年収が高い＝残業時間が多いのでは？」と考える人も多いのではないでしょうか？

ＤＩＣ従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり10.8時間でした。

化学工業で働く従業員の平均残業時間は18.4時間のため、業界内では比較的残業時間が短いといえます。

ＤＩＣでは女性も活躍できる？

キャリアアップをして年収を上げていきたいと考えている女性にとって、実際の現場で女性がどれくらい活躍しているのか気になりますよね。

ここでは、ＤＩＣの従業員の女性比率を全体と役職別に分けて紹介していきます。

ＤＩＣの従業員の女性比率

※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。

ＤＩＣで働く女性社員の割合は20.6％です。

化学工業で働く女性の割合は平均26.0％なので、ＤＩＣでは女性社員が比較的少ない企業といえます。

また、役職別に女性比率をみてみましょう。

「係長級」に値する社員は全体で350.0名、うち女性社員は51.0名、女性比率は14.6％になります。

「管理職」に値する社員は全体で960.0名、うち女性社員は57.0名、女性比率は5.9％になります。

ＤＩＣの「役員」は、現在13.0名。うち女性役員は2.0名なので、女性比率は15.4％となります。

まとめ

この記事では、ＤＩＣの年収について様々な角度から分析してきました。

年代や役職別に見た年収や、ＤＩＣの将来性など、ＤＩＣで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。

このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください！

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