【ダイニチ工業】平均年収584万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
公開日:
最終更新日:
ダイニチ工業株式会社は新潟県に本社を置く金属製品業界に属する企業です。
この記事では、ダイニチ工業の年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、ダイニチ工業を志望する就活生だけではなく、金属製品を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2022年版】ダイニチ工業の平均年収は高い?低い?
ダイニチ工業の平均年収
※ ダイニチ工業株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
ダイニチ工業の平均年収は584万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、ダイニチ工業の平均年収は平均的な数値であることがわかります。
また、金属製品でみた場合の平均年収は573万円なので、業界全体の平均年収に比べても平均的な数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、ダイニチ工業は全体で2337位、金属製品内で39位となっています。
ダイニチ工業の平均年収の推移
※ ダイニチ工業株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
ダイニチ工業の過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも23万円高く
、5年前と比較して41万円増加しています。
また、金属製品全体で見ると、平均年収は5年間で17.0%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。
ダイニチ工業で年代/役職別の年収はいくら?
ダイニチ工業の年代別平均年収
※ ダイニチ工業株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
ダイニチ工業の年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
ダイニチ工業に勤める20代の平均年収は416万円で、全国の平均年収と比べると40万円プラスとなります。
30代になると513万円で、20代の時よりも97万円プラスとなります。
さらに40代は604万円、50代では674万円となっています。
ダイニチ工業の役職別平均年収
※ ダイニチ工業株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
ダイニチ工業では係長の役職で724万円、課長で947万円、さらに部長になると1141万円まで年収が上がることが分かります。
ダイニチ工業のボーナスと基本給の内訳は?
※ ダイニチ工業株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、ダイニチ工業の年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
ダイニチ工業の年間ボーナス額の平均値は94万円となりました。
金属製品の年間ボーナス額の平均値が92万円であることから、2万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月40万円となります。これは業界平均の40万円よりも0万円ほど高い金額です。
ダイニチ工業の平均年収を徹底比較
ここまで、ダイニチ工業の平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の金属製品業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、ダイニチ工業の平均年収を競合他社と比較していきます。
また、金属製品業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
ダイニチ工業と競合他社の平均年収比較
ダイニチ工業と競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
株式会社エスイー |
630万円 |
日本フイルコン株式会社 |
597万円 |
ダイニチ工業株式会社 |
584万円 |
那須電機鉄工株式会社 |
546万円 |
モリテックスチール株式会社 |
484万円 |
金属製品業界の企業平均年収ランキング
金属製品業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は三和ホールディングス株式会社社の990万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
三和ホールディングス株式会社 |
990万円 |
2 |
OSJBホールディングス株式会社 |
950万円 |
3 |
宮地エンジニアリンググループ株式会社 |
905万円 |
4 |
株式会社横河ブリッジホールディングス |
767万円 |
5 |
トーカロ株式会社 |
749万円 |
6 |
東洋製罐グループホールディングス株式会社 |
741万円 |
7 |
川田テクノロジーズ株式会社 |
717万円 |
8 |
JFEコンテイナー株式会社 |
700万円 |
9 |
株式会社LIXIL |
697万円 |
10 |
文化シヤッター株式会社 |
687万円 |
ダイニチ工業の将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、ダイニチ工業の過去7年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ ダイニチ工業株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度におけるダイニチ工業の売上高は210.9億円で、前年度成長率は92.2%でした。
5年前と比較すると、4.9%上昇しています。
上場企業のみに絞ると、金属製品全体の売上成長率は1年で22.1%、5年で43.1%です。
その中でも、最新年度におけるダイニチ工業の売上高ランキングは、金属製品内で39位となります。
また、純利益は10.7億円となり、金属製品の純利益ランキングでは41位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で72.8%、5年で72.8%となっています。
ダイニチ工業の残業時間はどれくらい?
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?
ダイニチ工業従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり5.2時間でした。
鉄鋼業、非鉄金属・金属製品製造業で働く従業員の平均残業時間は16.7時間のため、業界内では比較的残業時間が短いといえます。
まとめ
この記事では、ダイニチ工業の年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、ダイニチ工業の将来性など、ダイニチ工業で働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!