【第一三共】平均年収1094万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
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第一三共株式会社は東京都に本社を置く製薬業界に属する企業です。
この記事では、第一三共の年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、第一三共を志望する就活生だけではなく、医薬品を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2022年版】第一三共の平均年収は高い?低い?
第一三共の平均年収
※ 第一三共株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
第一三共の平均年収は1094万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、第一三共の平均年収は高いことがわかります。
また、医薬品でみた場合の平均年収は761万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、第一三共は全体で89位、医薬品内で8位となっています。
第一三共の平均年収の推移
※ 第一三共株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
第一三共の過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも22万円低く
、5年前と比較して9万円減少しています。
また、医薬品全体で見ると、平均年収は5年間で8.8%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。
第一三共で年代/役職別の年収はいくら?
第一三共の年代別平均年収
※ 第一三共株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
第一三共の年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
第一三共に勤める20代の平均年収は729万円で、全国の平均年収と比べると353万円プラスとなります。
30代になると899万円で、20代の時よりも170万円プラスとなります。
さらに40代は1059万円、50代では1181万円となっています。
第一三共の役職別平均年収
※ 第一三共株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
第一三共では係長の役職で1357万円、課長で1774万円、さらに部長になると2139万円まで年収が上がることが分かります。
第一三共のボーナスと基本給の内訳は?
※ 第一三共株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、第一三共の年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
第一三共の年間ボーナス額の平均値は176万円となりました。
医薬品の年間ボーナス額の平均値が122万円であることから、54万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月76万円となります。これは業界平均の53万円よりも23万円ほど高い金額です。
第一三共の平均年収を徹底比較
ここまで、第一三共の平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の製薬業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、第一三共の平均年収を競合他社と比較していきます。
また、製薬業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
第一三共と競合他社の平均年収比較
第一三共と競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
中外製薬株式会社 |
1100万円 |
第一三共株式会社 |
1094万円 |
アステラス製薬株式会社 |
1064万円 |
大塚ホールディングス株式会社 |
1044万円 |
エーザイ株式会社 |
920万円 |
製薬業界の企業平均年収ランキング
製薬業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位はEPSホールディングス株式会社社の1253万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
EPSホールディングス株式会社 |
1253万円 |
2 |
そーせいグループ株式会社 |
1151万円 |
3 |
武田薬品工業株式会社 |
1105万円 |
4 |
中外製薬株式会社 |
1100万円 |
5 |
第一三共株式会社 |
1094万円 |
6 |
アステラス製薬株式会社 |
1064万円 |
7 |
大塚ホールディングス株式会社 |
1044万円 |
8 |
小野薬品工業株式会社 |
947万円 |
9 |
シミックホールディングス株式会社 |
922万円 |
10 |
エーザイ株式会社 |
920万円 |
第一三共の将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、第一三共の過去7年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ 第一三共株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度における第一三共の売上高は7540.1億円で、前年度成長率は107.6%でした。
5年前と比較すると、19.5%上昇しています。
その中でも、最新年度における第一三共の売上高ランキングは、医薬品内で23位となります。
また、純利益は392.7億円となり、医薬品の純利益ランキングでは9位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で48.5%、5年で48.5%となっています。
第一三共の残業時間はどれくらい?
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?
第一三共従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり12.7時間でした。
化学工業で働く従業員の平均残業時間は18.4時間のため、業界内では比較的残業時間が短いといえます。
第一三共では女性も活躍できる?
キャリアアップをして年収を上げていきたいと考えている女性にとって、実際の現場で女性がどれくらい活躍しているのか気になりますよね。
ここでは、第一三共の従業員の女性比率を全体と役職別に分けて紹介していきます。
第一三共の従業員の女性比率
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
第一三共で働く女性社員の割合は21.7%です。
化学工業で働く女性の割合は平均26.0%なので、第一三共では女性社員が比較的少ない企業といえます。
また、役職別に女性比率をみてみましょう。
「係長級」に値する社員は全体で2314.0名、うち女性社員は638.0名、女性比率は27.6%になります。
「管理職」に値する社員は全体で2096.0名、うち女性社員は162.0名、女性比率は7.7%になります。
第一三共の「役員」は、現在30.0名。うち女性役員は4.0名なので、女性比率は13.3%となります。
まとめ
この記事では、第一三共の年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、第一三共の将来性など、第一三共で働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
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