【カプコン】平均年収712万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
公開日:
最終更新日:
株式会社カプコンは大阪府に本社を置くレジャー施設業界・玩具業界・ゲーム業界に属する企業です。
この記事では、カプコンの年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、カプコンを志望する就活生だけではなく、情報・通信業を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2022年版】カプコンの平均年収は高い?低い?
カプコンの平均年収
※ 株式会社カプコンが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
カプコンの平均年収は712万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、カプコンの平均年収は比較的高いことがわかります。
また、情報・通信業でみた場合の平均年収は638万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、カプコンは全体で996位、情報・通信業内で127位となっています。
カプコンの平均年収の推移
※ 株式会社カプコンが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
カプコンの過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも109万円高く
、5年前と比較して150万円増加しています。
また、情報・通信業全体で見ると、平均年収は5年間で9.8%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。
カプコンで年代/役職別の年収はいくら?
カプコンの年代別平均年収
※ 株式会社カプコンが発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
カプコンの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
カプコンに勤める20代の平均年収は505万円で、全国の平均年収と比べると129万円プラスとなります。
30代になると662万円で、20代の時よりも157万円プラスとなります。
さらに40代は845万円、50代では1019万円となっています。
カプコンの役職別平均年収
※ 株式会社カプコンが発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
カプコンでは係長の役職で883万円、課長で1154万円、さらに部長になると1392万円まで年収が上がることが分かります。
カプコンのボーナスと基本給の内訳は?
※ 株式会社カプコンが発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、カプコンの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
カプコンの年間ボーナス額の平均値は114万円となりました。
情報・通信業の年間ボーナス額の平均値が102万円であることから、12万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月49万円となります。これは業界平均の44万円よりも5万円ほど高い金額です。
カプコンの平均年収を徹底比較
ここまで、カプコンの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の玩具業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、カプコンの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、玩具業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
カプコンと競合他社の平均年収比較
カプコンと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
ピジョン株式会社 |
801万円 |
株式会社サンリオ |
750万円 |
株式会社タカラトミー |
721万円 |
株式会社カプコン |
712万円 |
株式会社コーエーテクモホールディングス |
700万円 |
玩具業界の企業平均年収ランキング
玩具業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス社の1427万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス |
1427万円 |
2 |
株式会社バンダイナムコホールディングス |
1205万円 |
3 |
ソニーグループ株式会社 |
1084万円 |
4 |
任天堂株式会社 |
988万円 |
5 |
セガサミーホールディングス株式会社 |
805万円 |
6 |
ピジョン株式会社 |
801万円 |
7 |
株式会社サンリオ |
750万円 |
8 |
コナミホールディングス株式会社 |
744万円 |
9 |
株式会社タカラトミー |
721万円 |
10 |
株式会社カプコン |
712万円 |
カプコンの将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、カプコンの過去7年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ 株式会社カプコンが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2022年度におけるカプコンの売上高は1016.3億円で、前年度成長率は121.6%でした。
5年前と比較すると、38.8%上昇しています。
その中でも、最新年度におけるカプコンの売上高ランキングは、情報・通信業内で77位となります。
また、純利益は292.9億円となり、情報・通信業の純利益ランキングでは17位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で127.6%、5年で127.6%となっています。
カプコンの残業時間はどれくらい?
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?
カプコン従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり8.5時間でした。
サービス業(他に分類されないもの)で働く従業員の平均残業時間は13.6時間のため、業界内では比較的残業時間が短いといえます。
カプコンでは女性も活躍できる?
キャリアアップをして年収を上げていきたいと考えている女性にとって、実際の現場で女性がどれくらい活躍しているのか気になりますよね。
ここでは、カプコンの従業員の女性比率を全体と役職別に分けて紹介していきます。
カプコンの従業員の女性比率
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
カプコンで働く女性社員の割合は21.3%です。
サービス業(他に分類されないもの)で働く女性の割合は平均39.4%なので、カプコンでは女性社員が比較的少ない企業といえます。
また、役職別に女性比率をみてみましょう。
「係長級」に値する社員は全体で92.0名、うち女性社員は18.0名、女性比率は19.6%になります。
「管理職」に値する社員は全体で229.0名、うち女性社員は27.0名、女性比率は11.8%になります。
カプコンの「役員」は、現在10.0名。うち女性役員は0.0名なので、女性比率は0.0%となります。
まとめ
この記事では、カプコンの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、カプコンの将来性など、カプコンで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!